保護者専用

09.11. 再び 遊んで 148!

 今日も、楽しい「遊び」が、いっぱいの1日でした。

 「遊びのプロ」金坂先生が3ヶ月ぶりに附天小へ来てくださったのです。今回のテーマも自然!前回は「草花」でしたが、今回は「土」です。土遊びといえば…

 そう!泥団子作りです。保護者の皆様も一度は経験があるのではないでしょうか。子供たちに聞いてみると、意外と経験が少ないことが分かりました。自然に親しむのはもちろんですが、泥団子遊びの良さはそんなものではありません。

   

【 泥団子遊びの良さ①「粘り強さ」 】

 泥団子は「芯」を作るところから始まります。芯が弱いと、泥団子はすぐに潰れてしまいます。また、芯ができた後も、すぐにサラ砂をかけたり、無理に光らそうとさせたりすると、簡単に割れてしまいます。

【 泥団子遊びの良さ②「調整力」 】

 「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」

 これは、野村克也氏の言葉です。もちろん、遊びにも当てはまります。泥団子が割れてしまったり、光らなかったり、思い通りにいかないのには必ず原因があるのです。

 思っている以上に繊細な泥団子と戦い続ける中で、感覚をつかんでいきます。かける土砂の種類や量を調整したり、手のどの部分でどのぐらいの強さや速さで磨くのがよいか工夫したり…。コツを教え合う姿も。言語化することで経験は深まっていきます。

   

【 泥団子遊びの良さ③「集中力」 】

 面白い本当の遊びに、大人も子どももありません。ただひたすらに、芯を固め、砂をかけては磨き、土をかけては磨き、砂、土、砂、土・・・、サラ砂をかけては磨き・・・。その過程で、かけるものや磨き方を試し・・・。時計など一切気にせず、ぐーっと集中して遊び続けていました。

          

 明日からも磨き続けます。さぁ、「会長」までのぼりつめる148期生は現れるのでしょうか!?

 保護者の皆様、子供たちと一緒に遊んでいただき、ありがとうございました。子供たちも、保護者の皆さまが本気で遊ぶ姿に大きな刺激を受けていました。また、迅速な片付け、本当にいつもありがとうございます。

 金坂先生。6月に続き、今回も本当にありがとうございました。「遊び」の中で磨かれる力、遊ぶときの姿勢、148期生に大きな学びを与えてくださり、ありがとうございます。ぜひ、また一緒に遊びたいですね!

 

〈今日の様子〉

 先週、道徳科で学習した「橋の上のオオカミ」。実は、国語科「やくそく」と共通点があったことが判明しました! なんと…

 子供たちは、一人ひとりが日々、世紀の大発見を重ねることで、明日への一歩を踏み出し続けています。私たち大人も負けてはいられません。148期生、刺激的な毎日をありがとう!今週もよろしくね。

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