防災宿泊訓練
2019年度
7月20日(土)~21日(日)。
第2回防災宿泊訓練が実施され,2年生からもたくさんの人が参加しました。
地震,台風等の災害時,安全確保のため,避難所へ避難することがあります。
附天小も阿倍野区の避難所に指定され,防災の拠点となっています。
防災宿泊訓練の目的は,避難所生活の模擬体験です。
1日め。まずは,寝る場所の確保から。
次に,電気,ガスは使えないという想定での夕食。アルファ米のピラフとカレーの非常食。アルファ米は1時間程度水につけておくと,加熱しなくても柔らかくなるすぐれものです。
夜は,防災ラリーを実施しました。http://www.tennoji-e.oku.ed.jp/parents_only/11505/
消灯。おやすみなさい。
2日めは,水難事故防止の訓練です。
ここでは,着衣泳を行いました。
不慮の事故で水面に落下したとき,たいていのばあいは,衣服を着用しています。
着衣で入水すると,衣服が濡れて重くなり,脚も腕も動かしにくいです。濡れた衣服は,身体に纏わり付きます。
落ち着いて,救助が来るまで「浮いて待つ」ことがたいせつ。
浮く練習。
浮く練習。
先生たちも,浮く練習。
1泊2日だけでも,実際に体験してみて,分かったことはたくさんあります。
災害は「備え」がたいせつであることを感じた2日間でした。
たくさんの保護者の方にご協力をいただきました。
ありがとうございました。