保護者専用

142期の先輩たちの卒業式で。。。

 今日の1時間目は、久しぶりに3クラスで視聴覚室に集合しました。そこに登場したのは、1年生の時、楽しい音楽の時間をご指導下さった上野先生でした!子どもたちの前に立つやいなや、いきなりのオルガン演奏が始まり、そのテクニックと勢いに圧倒され。。。と思いきや、曲に合わせて小さな歌声がチラホラと聞こえてきました。「あれ?どこかで聞いた曲なのかな?」と不思議に思っていると、子どもたちから手拍子やかけ声が飛び出してきてビックリ!!どうやら1年生の時、上野先生の音楽の時間に教わった曲だったようで、子どもたちは演奏が進むにつれ、「うわーぁ!懐かしい!」とノリノリで合唱し始めたのでまたまたビックリ!!!今朝9時過ぎの視聴覚室はなんだかコンサート会場のような雰囲気になっていたのでした。

 今回、142期の卒業式に参列するにあたり,6年生の皆さんの旅立ちに5年生は合唱で花を添えていくことになります。卒業式で歌う曲は2曲、1曲目は上野先生が卒業していく子どもたちを思って作詞作曲された「附天小を卒業するあなたへ」,もう1曲は6年生と共に歌うアルトパートの校歌となります。今日、上野先生は “どういう思いでこの卒業式の曲を作ることになったのか。” という秘密を明かして下さいました。この素敵な曲には、「6年間ありがとう!卒業おめでとう!」という、上野先生からの感謝とお祝いの思いがぎっしり詰まっていたのです。音楽を指導して下さっている上野先生は、たくさんの学年と関わっていらっしゃいます。毎年の卒業式、卒業証書を受け取り旅立っていく子どもたちを見ながら、様々な思い出や気持ちが沸き上がってくる、その思いを曲にされたそうです。上野先生の思いを知った瞬間、子どもたちもこの曲に一気にひきこまれ、じっと食い入るように歌詞をみつめていました。また、「ここはこういうリズムで歌ってほしい!」という作曲者本人からの熱い指導もして下さいました。

 

 コロナ渦の前であれば在校生が参列するのは当たり前の光景ではありましたが、今回、5年生が参列して共に卒業を祝えるのは実に3年ぶりのことになります。担任団としても、今年の卒業式へ参列できるようになった事を非常に嬉しく感じているのと同時に、きっと143期の子どもたちは学芸会の時のように堂々とした姿で、旅立つ6年生から最高学年のバトンを受け継ぐのだろうと、想像するだけで何だか誇らしい気持ちになっています。そして、今日指導下さった上野先生は、現在142期の音楽を担当されていることと、思い入れのある曲を143期が参列して歌ってくれることを非常に喜んで下さっています。この曲は来年、143期の旅立ちの日には144期の後輩たちが歌ってくれることになるでしょう。その時の様子を思い浮かべることができたなら、どうやって歌うべきかおのずとわかることと思います。卒業式の歌は、近いうちにロイロノートで配信します。是非、おうちで子どもたちの歌声でこの曲の素敵さを味わって下さいね!

 

【連絡】

〇明日のクラブ活動、科学実験クラブの人に連絡です。明日のクラブでは炭酸飲料用の500㎖のペットボトル1本を忘れず持ってきて下さい。洗って、中を乾かした状態にしておいて下さいね。

 

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