保護者専用

チュックボール、スタート

 体育では、新しい単元が始まりました。今回のスポーツは、チュックボールというものになります。ハンドボールの特徴を深く取り入れたと言われています。発祥の地はスイスで、スイスを中心にイギリスなどヨーロッパやブラジル、アメリカなどでも普及しているスポーツです。日本でも少しずつでありますが、競技人口が増加傾向にあります。

 ルールとして、弾力のあるネットに、ボールをシュートし合うゲームになります。シュートしただけでは得点にはなりません。ネットから跳ね返ったボールを守備側がダイレクトキャッチできなければ、シュート側の得点となります。また、パスカットなどの攻撃や守備などの妨害行為が全くないので、『平和なスポーツ』だと言われています。

 簡単な説明の後、運動場で実際にチュックボールを行いました。初めのうちは、ネットからの跳ね返りボールの予測がつかずに、「ボールを捕るのは、難しい!!」や「跳ね返りが強すぎる」など、困惑している様子でした。ですが、何回か繰り返していくうちに、「ボールの反射を予測すればいいんだ」や「フェイントをかれば、相手をだませる」など、チュックボールを分析し、楽しむ姿が見られました。

 去年からですが、メジャーなスポーツだけではなく、マイナーなスポーツに取り組みながら、体育やスポーツを楽しんで学習しています。今回の「チュックボール」の教材を通して、チームスポーツの良さ、楽しさに気付き良い学びができればと思っています。また、お家でもお話を聞いてあげてください。

  

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