保護者専用

白浜臨海学舎(30)139期生のみんなへ

   臨海学舎を無事、終えた139期生のみんな、本当にお疲れ様。昨晩はゆっくり眠れましたか?

   自分のキャパシティを超えて、挑戦しなければならない、この臨海学舎は、「ねばり強くやり遂げる力」や「仲間と協力して目標を達成する力」を育成すべく、長年附天小で続けられてきた行事です。

  そして、これらは、これからのみんなにとって、大切な力だと思います。未知なる時代を生きていくみんなが、どんなことにも他者と協調しながら立ち向かっていくことができれば、きっと、幸せに過ごしていけると、先生たちは信じています。

  合わせて「想像力」も、とても大切です。他者の気持ちを想像することだけでなく、状況を想像すること、行為による結果を想像すること、「想像力」は、きっと「創造性」へとつながります。

  だからね、臨海学舎という行事を、改めて「想像」してみてほしくて、このページをアップします。

  臨海学舎では、 みんなが起床する前、毎朝海で、水温をはかったり、テントをたてたり、荷物を準備してくれた先生たちがいます。1000mテストの前の大雨の中、雨が止んだらすぐにテストができるように、泳ぐコースを歩き、危険がないかを確認してくれていた先生。テストを終えてすぐにお風呂に入れるように準備してくれていた宿の方々。そして、きっと、無事を願ってホームページや天気予報を確認したり、祈ってくれていたりしたおうちの人たち。

  この臨海学舎を80年以上続けられているのも、目には見えないところで、たくさんの人の想いがあるからこそ。みんなには、これからも、その見えない部分を「想像」する力を大事にしてほしいな。

  

  

  

 

 

 

 

 

 

 

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