国語『鳥獣戯画』を読む
6年生
国語では、『鳥獣戯画』を読む の学習をしています。
この単元は、絵と文章とを対照し、筆者が何に着目して、それをどのように評価しているのか、筆者のものの見方や考え方、そして論の進め方を捉えて読むという学習です。
まずは動画で、アニメーション演出家の高畑勲さんや漫画家の荒木飛呂彦さんが語る『鳥獣戯画』とアニメの繋がりを学んでいきます。
日本人が残したアニメへの情熱と功績はすごいものであるということが伝わります。
次に、「NHKものすごい図鑑 文化財編」のサイトで実際に『鳥獣戯画』を見ていきます。
全長11m以上にもなる甲巻を横にスライドしながら楽しく見ることができます。
『鳥獣戯画』には、特徴的な表現がたくさんあります。
それらの解説を1つ1つ確認しながら読み進めていきます。
また、書き手の立場を意識するため実際に『鳥獣戯画』の挿絵を描いてみます。
一見簡単そうに見えますがとても難しいタッチだということが分かりました。
今後は、高畑勲さんの文章を学習したのち日本文化にまで学習を広げていきます。