10月16日(月)の給食
今日の給食
ごはん 鶏肉のゆず塩焼き ソーキ汁 ツナ大豆そぼろ 牛乳
ソーキ汁は、沖縄県の郷土料理で、定番の家庭料理になります。
豚の骨付きあばら肉のことを、沖縄県では「ソーキ」といい、
ソーキをいれたすまし汁のことをソーキ汁と呼ぶそうです。
また、今日のソーキ汁には昆布が入っていましたが、
沖縄県では昔から、昆布がよく食べられています。
昆布は、北海道や三陸地方などの寒い地域で採れる海藻で、
沖縄では採ることができませんが、
江戸時代、これらの地域で採れた昆布は北前船(きたまえぶね)で
下関(山口県)などに運ばれ、
薩摩、琉球(現在の沖縄)を経由して中国へと輸出されたことから、
昆布が沖縄の人々の手に渡るようになり、自然と親しまれるようになりました。