研究活動

私たち自身の拡張的学習(臨時休業中の取り組み)

 新型コロナウイルスの影響で大変な状況となり、多くの学校現場では、混乱の中かと思います。私たちの学校も3月より臨時休校となり、これまでの間、子どもたちの学習保障、安全・安心な学校運営など、多くの問題と対峙していました。もちろん、今なお、解決できていない、また検討中の課題も多くあります。

 しかしながら、この矛盾の多い現状こそ、私たちが2年間研究してきた「拡張的学習」を活かす場では、と、考えています。まさに、「問題や課題それ自体を創り出さなければならない」状況の今、私たちの活動が、ますます社会的なものになっていく機会であると捉えたいと思っています。

 今年度は、学校再開が決まっても、すぐに各教科の研究授業を行うことはできません。でも、今、私たちが、取り組んでいることをここで、まとめ、発信していくことも、1つの研究だと考えます。

 できるだけ、現場の先生方に役立つことができるよう、内容を検討していきます。

↓ まずは、学年ごとに話し合い、「学校再開に向けての課題は何か」を考えました。それぞれの学年から出てきた意見は、会議室に掲示し、自由に見ることができるようにしました。

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