2年生出張読み語り
図書委員会
10月の休み時間、各クラスの教室にお邪魔して出張読み語りを行いました。
演目は、「みんなでまちぼうけ」です。
今回のお話は、次の展開を期待するお話ではなく、「こういう時、どうしようかな？」と考える紙芝居です。
そのため子ども達は静かに神妙な顔つきでお話に聞き入っていました。あまりにも静かに聞いているので、「面白かったかな？どうかな？」と心配になりましたが、紙芝居が終わると、「タヌキさんがお当番中に居眠りしてしまったのって何でだと思う？」、「時計がないと困るけど、カラスさんが時計がなくても時間がわかる方法教えてくれてくれてよかったよね。」、「失敗しちゃうよねー。」と笑顔でお友達同士、お話をしている様子から楽しんでもらえたこともわかりホッとしました。
出張読み語りを通して、物語の楽しさや不思議に感じたこと、自分達の生活にはどう活かせるか等をお友達と語り合ったり、想像したり、帰宅してからは保護者の方々とお話するきっかけとなれば嬉しいな…と思います。
子ども達の一番慣れ親しんだ教室で、臨場感たっぷりの出張読み語り。
次回の開催を楽しみに待っていて下さいね。
