PTA活動

🦉第5回 読み語りの会『カッパのてがみ』

11月12日(水)

第5回読み語りの会を開催いたしました。
清々しい秋の空気が漂い、校庭に飛び出したくなるお天気の日の開催となりました🍃🍂

▪️題目
『カッパのてがみ』
日本民話
文:菊地ただし
画 : 中沢正人

▪️あらすじ

峠の村はずれにアカアカ沼がありました。峠のこちらからあちらへ行くため、アカアカ沼の近くを通りかかった娘さんは、沼の上に赤い着物を着た若い男から、手紙を預かったのですが、なんとその手紙にはある恐ろしい秘密があったのです。そして、手紙からその恐ろしい気配を感じ取った通りすがりのお坊さんが、一計を案じ…

◾️集まった児童数
  117名

◾️集まってくださった先生方
  2名

◾️会の様子 
読み語りの会本番前のPRで、委員のお父さま、お母さまが教室にやって来ると子ども達が目を輝かせて出迎えてくれます✨
今回のお話に出てくる妖怪の好物、キュウリのアイテムを上着のポケットに入れたり、両手に持ったりと、PRする委員の皆さまに子ども達は興味深々です🥒
「観に行きます!絶対に観に行きます!」と頼もしく言ってくれた子どもたち。メリータイムになると約束通りふくろうルームに沢山集まって来てくれました。

今回は、日本の妖怪のお話です。
紙芝居の絵は親しみやすいのですが、お話をよく聴くと静けさの中に、なんとも奇妙な空気が流れます。
化け物カッパが出ると言われている沼からコポコポ音がしたり、手を三度たたき沼にいる誰かを呼ぶ場面があったりと、子どもたちは恐る恐るお話を聴き、ゾクっとする台詞には「えーっ…!」と表情を変えて、少し奇妙なお話の進行を怖いながらも楽しんでいる様子が見られました。

暑かった季節がすでに懐かしく感じられるこの頃ですが、日本の妖怪のお話を楽しむ子どもたちの様子は季節が夏に戻ったかのようです。

図書委員の皆さまの迫力ある台詞読みや、明瞭で遠くまで通る声が、学芸会前の子どもたちへの励みになりそうな読み語り会となりました。

長期間に渡り、演出やBGM、子どもたちの好奇心をそそる工夫をご検討下さった委員の皆さま、ありがとうございました。
また、読み語りの会PRから本番に至るまで優しくサポートして下さり、ふくろうルームまで子ども達を送り出して下さる先生方に、心より感謝申し上げます。

🎬 『カッパのてがみ』の動画はこちらからご覧いただけます↓

https://drive.google.com/file/d/1EbdXgf1X12Y2fLIRLgI5vOK-IaGv9EPv/view?usp=drivesdk

次回の読み語りの会は12月8日。
季節感あふれるお話をぜひお楽しみに🎄🌟

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