PTA活動

アナウンサーの方がいらっしゃいました

朝日放送の古川昌希アナウンサーと塚本麻里衣アナウンサーをお招きして、5年生の国語の授業が行われました。

 

「みんなが過ごしやすい学校へ」という国語科の学習のなかで、日頃から学校を支えてくれている人へインタビューをしていきます。そのインタビューをするにあたり、プロからインタビューの技法を学ぶ機会を先生方が調整してくださいました。このような貴重な機会を子どもたちに与えていただき、ありがとうございます。

前日までに、子ども同士でインタビューを行ってみて、難しかった点や質問したいことなどを考えて、当日を迎えます。準備段階から、ワクワクドキドキが止まらなかったことでしょう。

古川アナウンサーと塚本アナウンサーの登場には、大きな拍手と歓声が湧き起こりました。

自己紹介や、限られた時間内に初対面の方とインタビューを行う際の心づもり、ご本人が感じておられるインタビューの難しさや楽しさをお話してくださいました。

その後、子どもたちの質問に答えてくださりました。

「インタビューをしている時、記録が追いつかないんです。」、「話し手の話が長すぎて、聞きたいことが聞けません。」、「質問することがなくなって、インタビュー時間が長く感じてしまいます。」など次々と出る質問に、アナウンサーの方は的確かつ具体的に答えてくださいました。

実際にアナウンサーの方にインタビューをしてみましょうという時間には、質問してご助言いただいたことが活かされており、インタビュアー役の子どもは、たくさんのお話を引き出せるようなインタビューを行っておりました。

最初、インタビュアーは緊張気味でしたが、お答えいただくアナウンサーの方の優しい笑顔や話し方のおかげで、インタビューが進むにつれて、子どもたちの表情も柔らかくなっていくのが印象的でした。インタビューは、会話であり、1人でするものではなく、相互作用が働くことを子どもたちも実感したのではないでしょうか。

インタビューのプロであるアナウンサーの方でも、緊張するし失敗もあるけれど、どうしたらこの人との「インタビュー=会話」を楽しくできるかなと考えることが大切であること、この人にインタビューしたいという前向きな気持ちをもつことが、インタビューを成功させる秘訣であることを最後に教えていただきました。

また、お話の後には、クリアファイルのお土産をいただきました。1人ずつにクリアファイルを手渡してくださり、古川アナウンサーと塚本アナウンサーの優しさに触れ、子どもたちはとても嬉しそうでした。

ご多用にも関わらず、ご来校いただき、優しく温かくプロの技を伝授してくださいました古川昌希アナウンサー、塚本麻里衣アナウンサーをはじめ朝日放送の皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

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