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9.07. 144期の本気が見たい!

 本日で落語劇の練習も3回目となりました。

 落語劇の取り組みも、スポーツデーに向けたダンスの取り組みもそうですが、どうやって子どもたちの本気は生まれていくのか、指導者として本番に向かって考えることがあります。

 そこで本日は、144期落語劇全15チームに、普段よりもさらに、彼らの練習に密着しました。その中から見つけたすごさを紹介しようと、いつもより観察に熱を入れて関わりました。

 

 まずは3組①チームの熱心さを見つけました。

 

 練習開始の段階から語り役と劇役の立ち位置を決め、それぞれがそれぞれの役割を意識しながら建設的に練習しようとする姿が他のチームよりも早めに見られました。

 

 2組②チームと3組②チームは、演じるチームと見るチームに分かれて交代で発表し合い、お互いにアドバイスしようとしていました。

 

 1組①チームや1組③チームは、自分のチームの中で、語り・演劇の表現をお互いにどう表現したらいいか、それぞれの意見を重ねていく姿が見られました。

 

 

 1組⑤2組⑤3組⑤チームは、3チームで協力していました。チームごとに交代で演じ、お互いの良さを吸収し合おうとしていました。清水先生も合流し、具体的なポイントを示してもらっていたので、とても刺激になったように思います。

 

 2組④チームや3組④チームなど、自分の落語の声や劇の演技にしっかりとこだわる人がリーダーとなり、チームを引っ張ろうとする姿が見られました。

 

 

 本日、全15チームを観察して、私が一番すごいと思ったのは、3組②チームの練習風景からでした。

 多くの子がしっかり前もって演技の予習をし、今回の合わせの中で、今の自分たちなりの本気の表現・演技をぶつけてあっていました。それが良い刺激となり、みんなで頑張ろうと楽しみながら取り組む姿がとてもかっこよかったです。

 

 今回の3回目の落語劇の取り組みから、活動が楽しいだけで終わらない144期の子どもたちのこだわりが少しずつ見られるようになってきました。

 本気の発表は、本番だけでは生まれません。今の自分の限界に挑戦しながら、自分と自分のチームを高めていってほしいです。

 

 昨日、今日、(明日)と、実習生の1回目の授業がありました。

   

 実習生も、とても頑張っています。大学生の頑張りも、小学生の良い刺激に繋がってほしいです。

 

 クラブもありました。

 

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