保護者専用

アンジェラ先生と!!

 今日は、朝は大忙しでした。まずは1時間目が始まる前の時間を使って、143期の子どもたちが2年生の教室にお伺いすることになりました。なぜ2年生の教室に行ったのか、不思議ですよね!しかも、教室の前に立って何かしようとしています。

 

 

 

   

 実は、143期の子どもたちは理科の時間を使って、2年生のせいかつの授業で使ってもらえるような野菜の苗を育てていました。2年生のせいかつの授業では、夏にも冬にも野菜を育てますが、この授業で使ってもらおうと、ビニルポットに色々な野菜の種を植え、理科室の窓際で育てていたのです。理科室の一番日当たりの良いところに並べたからでしょうか、見事に発芽して立派な苗ができました。「2年生の皆さん、僕たちが大切に育てた野菜の苗を、これから大きく育てていって下さい!」と各クラスの学級代表が挨拶をすると、かわいい後輩たちから拍手が起こりました。授業を通じて、後輩たちと協同して何かできるとやっぱり嬉しいものですね!こういったつながりは、これからもたくさん増やせるといいですね。さて、2年生の教室にお邪魔した後は、chromebookを持って視聴覚室に移動です。来週のプール開きを前に、1時間目の総合の時間を使って「臨海プロジェクト」を始動しました。この授業のお話は、明日のHPでたっぷりお伝えしたいと思います。

 

 さて今日は、英語を担当下さっている内田先生からのメッセージをお届けしますね。

 3年生に引き続き、1年ぶりに外国語を担当しています。明るく元気がいっぱいの143期と今年度も一緒に学習するご縁をいただき、嬉しく思っています。

 3.4年生の外国語活動から、5年生になり外国語科になりました。しかし、コミュニケーションの素地を養うために外国語を楽しく話したり、聞いたりすることに変わりはありません。外国語活動では主に「聞く」「話す」が中心でしたが、教科になったことで「読み」「書き」が加わります。また、国語科や算数科と同様に単元末にテストを行います。かと言って「書く」といっても、「りんごを英語で書きましょう」と言われ、「apple」 と英語で書くテストはありません。apple という音声を聞いて、りんごのイラストを見つけて〇をすると言うものや、apple と言う英語を見て、4線の上に正しく書き写すと言うものです。しかし、書き写す時に単語と単語の間に一文字分スペースをあけたり、文末にピリオドをつけることは小学校の間に身につけておいてほしい、中学の英語にもつながる大切なことですので、声をかけて参ります。
 ユニット1の学習が終わり、今週は、はじめてのテストを行いました。アンジェラ先生と向かい合ってのスピーキングテスト、CDを聴きながらのリスニングとリーディングのペーパーテスト。どの子もテスト前は「ドキドキする!」「先生、緊張しているって英語でなんていうの?」など、はじめての経験に緊張しているようでしたが、スピーキングのテスト前に、英語をペラペラ話すこともいいけど、それ以上に相手の目を見て、相手に聞こえる声で、なんとか伝えようとする姿勢、心地の良いコミュニケーションを取ろうとすることが大切だと伝えたり、ペーパーテストの前に練習ワークシートを行ったりしたことで、テストが終わった後には、「アンジェラ先生と2人で話せて楽しかった。」「テストできたよ!」と嬉しそうに話してくれました。
 来週からは、ユニット2の学習を始めます。今後も英語でのコミュニケーションを楽しみながら、学習の基礎基本を大切に授業を行なって参ります。お時間あれば、お子様に外国語の話を聞いたり、お家でデジタル教科書を一緒に見たり、お掃除などの際で来校された時に、学習の様子をぜひ覗いたりしてください。  

(内田)

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