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最近の授業の様子!

 国語の授業で「ふきのとう」の音読劇を行いました。4月から登場人物の会話をどのように読めばいいのか考え、本番に向けてグループで話し合ってきました。子どもたちからは「竹やぶの竹の葉は、ささやいていると書いているから小さな声で読もう」「お日様は遠くにいている春風に向かって呼びかけているから大きな声で読もう」などと様々な考えが出てきました。

 当日の発表に向けて、子どもたちは家で練習したり休み時間にグループで集まって話し合ったりしていたので、本番は大きな声でハキハキと読んだり登場人物になりきって声色を変えたり動作を入れたりするなど様々な工夫を行うことができました。ふりかえりには「ドキドキした」「練習の成果が出せてよかった」と書いていた児童が多く、緊張感をもって取り組んでいたことが感じられました。

 聞いている人たちは「点や丸に気を付けて読めているかな?」「登場人物の気持ちを想像して読めているかな?」「グループで決めた工夫ができているかな?」の3点に注目しました。どの子も、それぞれのグループの良いところを見つけて真剣に聞く姿、発表後にみんなのがんばりに大きな拍手をする姿はとても素敵で、146期のみんなで作っていく暖かさを感じました。

 今後も国語の時間を中心に音読活動を行っていく予定です。宿題の音読も、いろいろ読み方を工夫して楽しく取り組んでほしいと思います。

【音読劇の様子】

 

【本日の子ども達の様子】

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