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3.16.こま・けん玉大会 終幕!

 午後からは、こまけん玉大会を行いました。前回の22日からだいぶ時間が経ちましたが、子どもたちの熱は冷めていないようで、動物園から帰ってくるなり「先生、こまけん大会いつやるの?」とたくさんの子が聞いてきます。

 しかし、講堂が使えないこともあり、各教室をMeetで繋いで、オンライン大会を実施しました。

 けん玉スピード対決は、短い時間で球を皿にのせるのを競う競技ですが、みんなすぐにのせてしまうので、一発勝負のサドンデス対決早々に切り替えました。それでもなかなか落とさない決勝戦、最後はもしカメ対決になり、やっと勝敗が決しました。

 こまシンプル対決は、大混戦でした。まずは、各学級で同時にコマを回し、最後まで止まらずに回り続けた上位3名を競う予選を行いました。一発勝負であることや、人数が多かったことでアクシデントもあり、悔しい思いをした子もいましたが、上位を争う戦いは、さすが今日までたくさん練習したと言えるくらい、どの児童も目覚ましい成長でした。

  

 こまやけん玉の上達の裏には、「うまくなりたい!」と思って、たくさん努力する姿があったことでしょう。今年一年で、たくさんの「できるようになった」ことがあり、私たちはそれを間近で見せてもらいました。「どうせやっても無理だろう。」とあきらめるのではなく、できるようになるまで頑張る努力や、成長していく姿は、146期生の宝物です。それを持ち続けた素敵な2年生になってほしいと思います。

 

 さて、前の記事でもあったように、昨日、今日は2日連続の遠足でした。晴天に恵まれた2日間、校外での学びは、教室ではできなものも数多くありました。これでたくさんあった1年間の行事も、残すところ、18日の修了式と、離任式だけになりました。

 修了式は、自分たちの1年間を振り返る式です。2年生になる前に、1年間をしっかり振り返ってほしいと思います。

 離任式は、この春をもって附属小学校を巣立たれる先生方へ、お別れをする場です。お世話になった先生方へ、「ありがとう」「さようなら」「お元気で」という気持ちを素直に表すことができる子どもたちであってほしいと思います。

 教室では、1年間のふり返りを行いました。「自分がかしこくなったと思うこと」を書き出しました。「かしこい」とは「計算がはやい」や「たくさん漢字を知っている」などのテストで計ることができるものだけはありません。「元気にあいさつできる」や「お友達に優しい声掛けができる」、「うそをつかず、正直である」ことなども含まれます。いろいろな「かしこくなったこと」を自分で書くことができました。たくさんの成長を自分自身でも褒めることができた1日でした。

 

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