保護者専用

防災給食と追悼

今日、子ども達に話したことです。

「今から11年前、2011年3月11日 午後14時46分、宮城県沖で大きな大きな地震が発生してしまいました。地震の揺れによって、建物が壊れたりする被害が出てしまいました。それだけではありません。地震の後に高さ10mもある津波が海の方からやってきて、海のそばの街を襲ってしまいました。さらに、地震によって福島県の原子力発電所という施設も壊れ、放射能という体に良くないものが漏れて、広い範囲で被害が出てしまいました。これらの被害により、多くの命が奪われました。そして、今もなお自分の街に戻ることができない人もいます。私たちは、自然の力の前では、本当に無力です。いくら頑張っても死んだ人は帰ってこないし、震災の記憶が消える訳ではありません。でも、一つだけ私たちにできることがあります。それは、『絶対に忘れない』ということです。ぜひ、被災地の人に思いをはせ、私たちが今幸せな学校生活を送ることが出来ていることに感謝してほしいと思います。」

そして、みんなで黙祷を行いました。

東日本大震災で亡くなった人のことを思い、その分まで自分が精一杯生きようとすることが本当の意味での復興に繋がっていくと思います。お家でもぜひ、お話しをしてください。

【防災食】

   

いつも当たり前だと思っているお家や学校でおいしいご飯や給食がたべらること

ついて考えるいい機会になったと思います。

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