保護者専用

防災給食デー&2年最後の体育

 11年前の今日、東北地方で起こった大きな地震によって、たくさんの人々が被害にあわれました。

 防災給食の前に、「今日は何の日か知っているかな?」と聞いたところ、145期の子どもたちは震災の時にはまだ生まれていなかったにもかかわらず、東日本大震災のことをきちんと知っている子が多くいました。各ご家庭で、震災のことについて伝えられているんだなと感じました。

 今日の防災給食は、カレーと桃の缶詰、ゼリー、牛乳というメニューでしたが、震災の話をした後だったので、一人一人がいろいろな思いをもって食べている様子が見られました。

 

 

  

 

 

 

 数名の保護者の方にお手伝いいただきながら、味わっていただくことができました。

 

 今日は2年最後の体育でしたが、始まってすぐに14時46分の黙とうの時間を迎えました。全校放送で、簡単な震災の話があり、1分間の黙とうを捧げました。今日の体育はドッジボール大会ということで、それまではしゃいでいた子どもたちでしたが、黙とうの時間には全体が神妙な顔つきになり、震災で亡くなられた方々へ思いを馳せているようでした。

 

 今の私たちにできることは、犠牲になられた方々のもとに得られた貴重な教訓を、決して風化させることなく、防災対策に役立てていくことだと思います。今後、同じような震災が起こらないのがよいのですが、阪神淡路大震災と共に、震災を忘れないで後世に伝え続けられる子、同じような震災が起こった時によりよい対処の仕方ができる子を育てられるような防災教育をこれからも進めていきたいと思います。

 

 

 

 

 ちなみに、ドッジボール大会は、1組1勝、2組1勝、3組2勝で、3組の優勝でした。引き分けしたところもあり、なかなかのいい勝負でした。3年生でも元気いっぱい体を動かして元気に過ごしてほしいと思います。

 

【連絡・お願い】

・来週の月曜日は、参観です。座席には番号札をつけておりますので、ご確認の上、ご着席ください。なお、後ろのほうにもいくつか椅子を置いております。そちらの方がよろしければ、お使いください。除菌セットも置いておりますので、講堂を出られる際には除菌をお願い致します。

・習字道具を持って帰られる場合は、お渡し致しますので、担任までお声かけください。はばたきを持って帰られる場合は、お子さんから受け取ってください。

・月曜日の「読み・書き・算・音タイム」は、漢字55①~⑦です。

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