自分の命を守るために…
5年生
今日は避難訓練がありました。地震を想定した避難訓練です。地震が起こると、二次災害として火災が起こることも考えられるので、そこまでを訓練として行いました。さすが5年生ということで、真面目に訓練に取り組むことができ、整列などもスムーズでした。避難訓練の最後に、橋本芳先生からも話があったように、登下校中にも地震が起こる可能性があるので、そういったときにも対応できるように日頃から考えてほしいと思います。
それと並行して、総合的な学習の時間を活用して、「ぼうさい」の学習も行っています。3年生の時に、内堀先生と学習したことを覚えている子がたくさんいて、その時に使った防災手帳を持ってきている子もいました。
今回の学習では、もしも避難所に行くことがあれば、何を持っていくかを考えました。考えるときには、学校にある防災バッグの中身を調べながら考えました。
「色々なものが入っているけど、その分重いなぁ。」
「500mのペットボトルが3本入っているね。私の家は4人家族だけど、それなら何本いるのかな?これで本当に足りるのかな?」
「このラジオはすごく便利そう!絶対いる!」
といったことを話しながら考えていました。
交流していくと、家庭科でも学習している衣食住の観点の中では「住」に関するものが多かったです。「衣」に関するものが少なかったので、それについて聞くと、
「いや、でも服とかもいるなぁ。」
「でも、そんなに持っていけないよ。家族全員分のリュックがいるんじゃない?」
「そもそもこれを揃えるのに、どれだけお金がかかるんだろう。ぼくのお小遣いは使いたくない…」
といった意見も出てきました。
なかなか「防災」について正解を見出すのは難しいようです。新たな問いに対して、もう少し考えていきたいですね。
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