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たから島のぼうけん

 今日の国語の時間には、冬休みの宿題の一つである、「たから島のぼうけん」について説明をしました。この課題は、組み立てを考えて物語を作ることをねらいとしています。今日授業で伝えたことは・・・

 〇 物語の内容を想像する、登場人物を考えたり名前を付けたりする、題名は「たから島のぼうけん」

 〇 挿絵を入れる。用紙は自由。(国語ノートでも良いし、画用紙でも良いです。自分で絵本みたいに仕上げても良いです。)

 〇 内容のまとまりで段落をつくること

  4つの段落で組み立てを考えると書きやすいことを伝えています。①始まり(登場人物についてや物語の設定について)②出来事(事件)が起こる③出来事(事件)が解決する④結び(登場人物がその後どうなったのか)を考えて物語を作っていってほしいと思います。組み立てを考えて物語を書いていくことに加え、登場人物の様子や行動、気持ちや性格を表す言葉を詳しく文章で表せると良いと思います。

 子ども達からの質問の中で、「これまでに読んだ物語を参考にしても良いですか」という質問がありました。もちろん、物語の内容をそのまま真似をするのはよくありませんが、大いに参考にしてもらっても構いません。その際は、物語の組み立てに気をつけて読んだり、どんな事件が起きてどう解決していくのか注目したりすると良いでしょう。

 この宿題の説明をすると、早速子ども達は口々に「宝物はダイヤモンドにする」「バトルさせよう」などと話していました。こういった、友だちとの会話の中で物語が広がることもあります。題名は共通して「たから島のぼうけん」ですが、決して内容は同じではありません。どのような物語ができあがるか、楽しみにしています。

 

 

 

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