保護者専用

国語「わたしはおねえさん」

 「わたしはおねえさん」は、145期の子たちと同じ2年生の女の子「すみれちゃん」が登場するお話です。2年生になり、おねえさんになったすみれちゃんは、勉強を自分から始めようとしたり、お花にお水をあげようとしたりします。うれしい気持ちから自然と歌を口ずさむすみれちゃん。どんな気持ちで歌っていたのか、どんなメロディで歌っていたのかを考えようと、詩にメロディをつけてみました。

 初めは難しく感じたり恥ずかしかったりしていましたが、ペアに考えた歌を伝えたりペアで歌を考えたりするうちに楽しくなってきたのか、全体でもどんどん発表しようとする子たちがでてきました。なかには一人でも歌いたい!と手を挙げる子も。

 

 

 

 

 

 

 音読の宿題でも、歌を歌っていた子がいたのではないでしょうか。すみれちゃんになりきって、体をゆらしながら歌う姿、とてもかわいらしかったです。

 今日、子どもたちの音読を聞いていると、学芸会の経験が活かされているのか、音読がずいぶん変わっています。マスクをしているから声を出しにくいのかなと思っていたところがあったのですが、そんなことは関係なかったようで、声もしっかり出ていますし、言葉一つ一つをはきはきと読もうとする意識が伝わってきます。そして、いちばん変わったのが、「間」です。急いで早口で読もうとするのではなく、感情豊かに、お話の内容がしっかりと伝わってくる読み方になっていました。教科での学習が学芸会に、そして、学芸会での学びが教科での学びにつながっていることを感じた時間でした。

 

 本校は、学校としては珍しく、落葉樹がたくさん植えてある学校です。そのため、校内で「紅葉」を楽しむことができます。落ち葉拾いをしなければいけないという大変さはありますが、どんぐりやイチョウがたくさん落ちてきて、秋を肌で感じることができます。最近では、「イチョウ狩りに行ってきます!」と秋を楽しむ姿が見られます。拾ってきたイチョウを使って、花束やピカチューを作って遊んでいますよ。

 

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