保護者専用

142 Period Rhapsody

 142期生にとって、学芸会での最後の音楽が終わりました。1年生、3年生のときと比べると成長を感じられたのではないでしょうか。3年生のときは元気よく歌っていたのが、美しい声で歌えるようになり、少し大人っぽい印象をもたれたのではないかと思います。各クラスの合奏も、子どもたち一人ひとりがいつもにもまして集中して取り組んでいる様子を感じました。

 きっとその裏には、「よい演奏を聴いてもらいたい」「かっこいい姿を見せたい」という気持ちがあったからだと思います。その気持ちがとても大切だと思います。そういう気持ちをもって演奏しているからこそ、聴いている人の心を動かすことができるのです。

 それと同時に、子どもたちには「みんなで演奏することを楽しもう」という話をしました。音楽は文字通り「音」を「楽しむ」です。一人で歌ったり楽器を弾いても楽しいものですが、たくさんの人数で行うほうがより楽しいと思います。みんなで楽器を演奏したり歌ったりして1つのものを作り上げることを楽しいと感じることができていれば、この学校の学芸会で音楽をやってきたことの意味があるのではないでしょうか。

 渡邊先生との音楽の授業、教室での音楽の授業、講堂での練習、1つ1つで子どもたちの成長が感じられた学芸会でした。1つ1つ大きな行事が終わっていき、いよいよ2021年もあと少しになってきました。それも保護者の皆様の支えがあってのことです。本当にありがとうございます。冬休みまで残り1か月ですが、1日1日を大切にして学校生活を送っていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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