保護者専用

社会見学!!

 今日は3年生になって初めて社会見学へ行きました。社会科では、「安全なくらしを守る」という単元で消防署について学習しています。その際に「なぜ消防車は赤色なのか」や「はしご車のはしごの長さは何mなのか」「なぜそんなに頑張れるのか」など消防車や消防隊員さんに対して様々な疑問が出てきました。その疑問を胸に阿倍野消防署へ向かいました。

 阿倍野消防署では2つの活動を行いました。1つ目は、消防車やクレーン車の仕組みについて実演を交えながら見学する活動です。消防車では、ホースの長さや本数、酸素ボンベの重さなど、本物を間近に見ながら教えていただきました。その中でも、特に驚いていたのは消防車が出発するまでの時間です。準備をし始めてからなんとたった30秒ほどで出発する準備を完了させるそうです。とても速くて、言葉を失っている子も中にはいました。

 クレーン車では、タイヤの数やはしごの長さなど教えていただきました。「なんでクレーン車にはタイヤが10個あるんだろう」や「こんなにはしごが長いなんて」など子供たちは驚きの連続でした。また、先生たちがクレーンに乗った時には「僕も乗ってみたい」や「見てるだけで怖い」などクレーンに対して興味をもっていました。

 2つ目は活動は動画を見る活動です。1つ目の動画は消防隊員が普段どんなことをしているかについての動画でした。普段消防隊員がどの様な仕事をしているのかよくわかる動画でした。2つ目の動画は消防隊員の仕事や身の回りの危険についてクイズ形式にした動画でした。子どもたちは楽しげに、そして一生懸命にクイズに参加していました。

 今日は学校では経験することのできない貴重な体験をたくさんさせていただきました。本物を見ることの大切さを改めて感じた時間でした。今日のこの経験を明日からの社会の学習に活かして欲しいです。

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