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初めての火災の避難訓練

 今日は、朝から火災の避難訓練でした。小学校入って初めての火災の避難訓練ということもあり、とても緊張した面持ちで子どもたちは臨んでいました。前回の不審者の避難訓練では、とても怖い思いをした子が多かったようで、今回の訓練も怖いのかと不安があったようです。

 事前に火災のときの避難の仕方を学びました。「お(さない)・は(しらない)・し(ゃべらない)・も(どらない)」の合い言葉は、こどもたちはしっかりとわかっていました。短い時間ではありましたが、なぜそうすべきかを話し合いました。また、煙の怖さについても知り、火災の際はマスクの上からハンカチなどで鼻と口元を押さえて避難することを学びました。残念ながら数名ハンカチ忘れがいましたが、こういった機会にもハンカチやティッシュは役に立ち、ポケットに入れておかなければいけないと感じたことと思います。

 今日の避難訓練では、全校児童が集合し、点呼が終わるまで3分半ほどかかりました。森副校長先生から、「火災のときは、2分で煙が天井まで充満する」とのお話がありました。特別教室などでの授業もあり、全校児童が素早く集まることの難しさも感じました。今日の訓練を忘れず、非常時にはうろたえることなく、自分の命を守るために素早く行動できるようになってほしいと思います。また、火災は学校でだけおこるものではありません。そのため、登下校中、駅構内、一人でお留守番をしているときなど、そのときの状況に応じて、どのように避難すればよいのか、おうちでも話していただけたらと思います。

 

 

 明日はいよいよ遠足です。天気の心配もなさそうです。水分補給がしっかりできるようにご用意ください。また、酔い止めなどが必要なお子さんは持たせていただきますようよろしくお願いします。いつ服用すればよいかもお伝えください。

 

 

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