保護者専用

07.20.暑くても、楽しく学習しています

 国語では「おおきなかぶ」を学習しています。

 今回の学習では、各クラス違ったアプローチで学習を進めています。

 1組は、お話を考えて「会話文を付け足す」活動を取り入れています。場面ごとのおじいさんの気持ちを考えることで、おじいさんになりきって音読できるようにします。お話の背景も踏まえて考えることで、子供たちからは、さまざまなおじいさんの気持ちを表す言葉が、出てきました。

 2組は、いろいろな「音読をする」活動を取り入れ、人物の気持ちを考えています。「とうとうかぶは、むけました。」はどうやって読むといいのか、いくつかのパターンで読むと、ぬけたときの人物の気持ちを想像することができました。また、おじいさんの絵を描く活動を通して、教科書のおじいさんをよく観察して、「あれ?途中でおじいさんが、ぼうしを脱いでいるよ。」「まごの髪の毛が、引っ張ったときに、上にピンとはねているよ!」など、人物描写から様々な気づきがみられました。

 3組は、かぶや人物の大きさを「丸」で表すことで、実際の場面を想像しました。「どんどん人物は小さくなっているのにどうしてかぶはぬけたのかな。」「ねずみのおかげでぬけたんじゃないかな。」「ねずみが一番大きいのかも!」など、新たな気づきが見られました。また、他の大きなかぶと比べると、言葉によってイメージが変わることも学習しました。

 研究校である本校では、それぞれのクラスの子どもたちのようすをふまえて、各担任が「どんな方法で、指導していくのがよいのか」を考え、実践し、放課後には、授業の様子を日常的に交流しています。そのため、今回の「大きなかぶ」の単元のように、時々指導アプローチを変えたり、単元を入れ替えたりしながら、授業を進めることがあります。また、担任が授業をするのではなく、学年内で授業者を交代したりすることもあります。

 すべて、「よい授業を実践していくこと」が、ねらいです。私たちも、授業について、日々学んでいるところですが、どんどん挑戦していきたいと思っています。

 さて、今日のプールでは、ばた足の練習を始めました。まずは大きな水しぶきをあげること、次は体が沈まないように膝を伸ばしてバタ足をすることをめざします。

 水を怖がる子も少なくなってきています。あとはプールの底から足を離して浮くことですが、不安な子は自由時間にプールサイドを持ちながら、足を浮かせる動きを取り入れていきたいと思います。

 プールの裏の時間では、夏休み用の図書の本の貸出を行いました。短い時間でしたが、PTA図書委員会の方が手伝ってくださり、貸出はもちろんのこと、読書通帳に記帳することもできました。本当にありがとうございました!

 大阪市の学校は、今日が終業式の学校がほとんどです。ですから、今日からは、本校オリジナルメニューの休職となります。今日は、「バンズパン、ハンバーグ、ミネストローネ、あっさりキャベツ」でした。自分でハンバーガーを作って食べるメニューです。みんな上手にハンバーガーを作ってかぶりついていました。おいしかったですね♪

関連する記事