保護者専用

伝えているかな?

 今日は、道徳の授業で「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることについて考えました。 

 「誰かに『ありがとう』の気持ちを伝えている?」と聞くと、「朝、妹起こしてもらってありがとうって言った」「シャツにアイロンをかけてくれていたので、ありがとうと言った」「朝の準備が遅くなってお母さんが手伝ってくれたので、ありがとうって言った」「落とした物を友だちが拾ってくれたから、ありがとうと言った」と普段から伝えられている子がいました。けれども、なかなか思っていても恥ずかしくて伝えることができていない、という子もいました。

 そこで、「ありがとう」の気持ちを誰に伝えたいか、どんなありがとうを伝えたいかを考えました。すると、「大切に育ててくれているお母さんにありがとうと伝えたい」「いつも優しくしてくれるお兄ちゃんにありがとうと伝えたい」「駅員さんがいつもあいさつで元気づけてくれる。だから、駅員さんにありがとうと伝えたい」「勉強を教えてくれる先生にありがとうを伝えたい」など、普段はなかなか恥ずかしくて言えない人に伝える「ありがとう」がたくさん出てきました。

 また、「ありがとう」を伝えると、どんな気持ちになるかを話し合いました。子どもたちは、「うれしい気持ちになる」「言った人が笑顔になるのでうれしい」「言った自分も笑顔になる」と、ありがとうの気持ちは、相手も自分もいい気持ちになることに気づいていきました。

 ありがとうの気持ちをもっていても、言葉や行動で伝えなければ伝わりません。「ありがとう」の言葉を、大切な家族や友だち、自分を支えてくれる人たちに、日頃から伝えていけるといいですね。

 

【連絡・お願い】

 リーバーの体温入力が朝8時までに104名全員そろう日が少ない状況です。朝の忙しい時間でお手数をおかけしますが、必ず、8時までには入力をお願いします。

関連する記事