保護者専用

ONE FOR ALL ALL FOR ONE

体育科の学習では、「カバディ鬼ごっこ」を行っています。

「カバディ鬼ごっこ」とは、相手のチームよりどれだけ

多くのしっぽをとるのかを競うカバディ鬼ごっこ運動です。

攻守が分離しているために、攻撃と守備の時に応じて、

それぞれ動きの課題が違います。攻撃の時は相手のしっぽを取る。

守備の時はしっぽを取られないような動きをする。この2つが動きの課題です。

数をこなす内に、それら二つの動きができるようになりました。

すると、次には、「一人では成功しなくても、チームのみんなと協力して、

いかに相手より多くのしっぽを取るのか」という作戦においての課題がうまれてきます。

 

勝つためにも必然的にチーム内での会話が生まれます。

「コートの前に3人が立つから、後ろに残りの3人が待っといて」

「おとりになるから、その間にしっぽをとって」など、

それぞれの適正に応じた作戦がでてきました。

チームで行う運動において、一人ひとりが輝くために、

チームに合った作戦を考えることが大事です。

自分本位ではなく、チームのためにどう動くのか。

その姿が少しずつではありますが、見られてきました。

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