保護者専用

決めたからの責任

 「おはようございます。」 子供たちは,毎朝元気よく挨拶をして教室に入ってきます。元気がなくても,落ち着いた声で挨拶をしたり,お辞儀をしながら挨拶をしたり,中にはちょっぴり疲れた様子で挨拶をする子もいます。

 3年生では、「当たり前のことが当たり前にできるように」と,年度当初より声掛けをしています。まだ完璧ではありませんが,当たり前のことが当たり前にできるようになってきました。下駄箱にしまう上靴も,下靴の棚にしまうことが初めは目立っていましたが,今ではきちんとしまうことができるようになりました。もちろん,自分が意識をしてできるようになったところもありますが,係の人の呼び掛けの影響も大きいです。最近は,各学級工夫を凝らして係活動をする姿が見られるようになりました。「コロナの影響があるから,軍手を持っているかどうかも身だしなみチェックの時にするのはどうだろう。でも悩んでいるからみんなに聞いてみよう。」「給食の完食が今日はできなかったけど,昨日はできたから明日も頑張りましょう。」「明日雨が降って外で遊べなかったら,教室で爆弾ゲームをします。」などといった呼び掛けの声が今日は聞こえてきました。自分たちが考えて提案し,やると決めたことは責任をもってやり遂げようとする姿勢が伺えます。時間がない,みんなの賛同が得られないといった不測の事態が起こることもありますが,臨機応変に対応し,係の友達同士で団結しながら頑張っています。

 

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