授業のようす5(1の1)
1年生
今日は、いきなり、きちんと挨拶できなかったことを𠮟られる場面から授業がスタートしました(笑)
入学前から、何度も挨拶の大切さを繰り返し話してきました。授業でも、「話している人」の方を向いたり、頷きながら聞いたりすることは、しっかり身につけてほしいと思います。
そのことを、再度注意されるところからスタートしたので、シーンと、子どもたちの動きが止まってしまいました。
でも、「こんなふうに、怒られるの嫌だよね?先生もとっても嫌なんだよ。先生の楽しい!頑張ろう!の気持ちは、今こーんなにちっちゃくなってしまったけど、みんなも、ちっちゃくなってるよね?」というと、「うんうん」と首をこくり。
そのあとは、「先生の気持ちが大きくなあれ!」と子どもたちの前で、何度も深呼吸して・・・
おはようございます!
と言うと・・・
おはよーございますっ!!!!
と特大の挨拶が返ってきました。
そこからは、一気に空気が明るく元気に戻りました。そう、こうやって、気持ちの切り替えをすぐにしていく経験って、実はとっても大切です。これから、いろんなことに出会っても、自分で「よし!」って気持ちスイッチを切り替えられる子は、強くたくましく成長できるはずです。
ただし、𠮟られてしまう子どもが「悪い子」ではありません。子どもだから、悪いこともしてしまいます。そこから学ばない、学べない方が問題です。
たくさんの友だちがいる教室の中で、いろんな友だちから広く多くのことを学びとっていけるように、と願っています。