保護者専用

学芸会 〜いまを生きる〜

本日、待ちに待った小学校生活最後の学芸会を開催しました。たくさんの保護者の方々が見守る中、いざ開演。緊張感は、練習とは比べ物になりませんでしたが、最後まで立派に演技することができました。

また、延期前には予定していなかった合奏も、短い期間の練習でもばっちり合わせることができました。

 

「いまを生きる」この物語には、自ら考えて行動することの難しさと、その尊さが込められていました。

これからみんなが進む中で、いくつかの岐路に出会います。まさに今年は、みんなにとっての岐路となった一年だったかもしれません。

そんなとき、親や先生などの大人がアドバイスをくれることでしょう。けれど、最後に自分の道を決めるのは、自分自身です。もしかすると、自分で選んだその道の先に、大変な状況が待っているかもしれません。そんな時は、その大変な状況を楽しんでください。

苦しい時、まわりの環境のせいや、人のせいにすることは簡単です。けれど、その先に成長はありません。なぜなら、充実した毎日は、誰かが与えてくれるものではなく、自分で作るものだからです。もし、あのとき別の道を選んでいれば…と後悔しても、状況が好転することはありません。だったら自分で楽しみを探し、精一杯いまを生きてください!

附属天王寺小学校で6年間学んだ君たちには、必ずその力があると先生たちは信じています。

 

残りの小学校生活も約一週間。今の仲間との時間を大切に過ごしましょう。

 

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