保護者専用

クレヨンの使い方

 今日は、クレヨンでの「混色の仕方」を学びました。今年度、1年生が購入した「ずこうクレヨン」は、ペットボトルやビニール袋にも描くことができること、塗りカスが出にくいことが特徴ですが、「重ねぬり」「混ぜ合わせ」は、これまでの「クレバス」と同様に行うことができます。

 今回は、「観察力の育成」もかねて、実際の花(「パンジー」「ビオラ」)を見ながら、形の輪郭をとり、その中を塗りつぶすようにしました。

 「輪郭をしっかり描く」段階で、しっかり力を入れることができるか、「中を塗りつぶす」段階で、色を重ねたり、混ぜたり工夫して色作りができるか、がポイントです。30分ほどしたら、みんな「見て見て!白色も混ぜてみた~!」「本物みたいな色になった~!!」と、大喜びする傍ら、「手がめちゃくちゃ、疲れた~!」と、手首をくるくる回していました。

 低学年のうちに、楽しみながら基本的な技能を身につけていくことは、とっても大切なことです。まだまだ、バッチリ!とは言えませんが、技能習得には少しばかり時間がかかりますので、引き続き指導をしていきます。

 学校に来校された際には、子どもたちの絵をご覧になって、子どもたちの「いいところ」を見つけて、「この色、何色を重ねたの?」と尋ねたり、「色の重なりが、きれいだね」と褒めたり、たくさん声をかけていただければと思います。

 

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