06.18.【3】のおもてなし
5年生
【連絡】
〇明日の持ち物
ボンドタッチを持っている子は持たせてください。
1組のみ、本日作成のうちわを持たせてください。
今日は朝からふくろうルームで3人の先生たちからそれぞれ話がありました。
詳しくはのせませんので、お子様にお聞きください。
まず吉岡先生から臨海学舎についての話。
小林先生からICT機器についての話。
大久保先生からおもてなしについての話。
今回は3日間、23,24,25日に外国から視察に来られます。
なかでも24日は香港から40名程度の子どもたちが来てくれます。
そこで、3つのおもてなしを行います。
1,折り紙でおもてなし
2,日本の遊びでおもてなし
3,日本の料理でおもてなし
30分×3まわしです。
当日の詳しいタイムテーブルは後日お伝えします。
今日は折り紙とうちわを使ってプレゼントづくりの練習です。
前回の反省を生かして、パッとできる、簡単なものを検索し、おっていきました。
今日の時間は自分のうちわを作ってみました。
みんなかわいいかざりつけ。
もうちょっと色があった方がいいですね。
明日、再チャレンジします。
体育は隊列泳ぎ。
隊列で泳ぐのは楽しい。けど難しい。
本日水中バディができた班はかろうじて3つ。
明日はもっと完璧につなぐ水中バディを見せてほしいと思います。
【今日の10冊】
保護者の方からのおすすめ第2弾。
草野たき『教室の祭り』
〇小学校5年生の子が主人公で、クラスの中の仲良しグループがどうとか、学校行きたくないとか、塾で仲良しのお友達からディズニー誘われたけど別の仲良しのお友達とお菓子作りの約束をしてて…と身近によくあるいざこざあるあるのお話。思春期に差し掛かってる5年生女子が通る道であろうお話を予習がてら読んでみるのはいかがでしょうか。
浅田次郎『天切り松』
〇登場人物それぞれが個性的で、自分の矜持に従って生きる様がとても格好良い。
粋でいなせという言葉がぴったりな本。
あなたの推しは!?と盛り上がれる事間違いなしです。
廣嶋玲子『十年屋』
〇絶対に現実ではありえないことをかいています。不思議なお話ばかりだけど、人を助けるための優しい魔法使いが出てきます。でも、たまにハッピーエンドじゃないときもあるので、色々楽しめます。
岩貞るみこ『ハチ公物語』
〇ノンフィクションで内容を掴めるところ。
東野圭吾『人魚の眠る家』
〇子供を持つ身になってから読むと、同じ状況になったときに自分ならどうするのかを深く考えさせられます。また生命とは?を見詰め直すきっかけになる本です。
重松清『星のかけら』
〇子供の目線の話が多いので共感しやすい。
吉本ばなな『デッドエンドの思い出』
〇女性ならではの感性が好きです。読んだのはかなり前なので、改めて読んでみようと思いました。
黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』
〇小学生の時に初めて読んだ小説です。
みんなと一緒じゃなくても大丈夫。
自分を大切に思ってくれる人はたくさんいることや個性豊かな友達との関わり等、子どもから大人まで親しまれるお話です。
〇私も小学生の頃ワクワクしながら読みました。
戦争中という大変な時代を、前向きに明るく生きていく姿、登場する周囲の方々が愛に溢れとても温かく、個性を持った子供たちをキラキラ輝かせている。
校長先生の言葉が何十年たっても忘れられず、
記憶に残っています。
伊坂幸太郎『逆ソクラテス』
〇この作家さんのすごいところは、どの話も、物語の中にたくさんの伏線が張ってあるのに、最後に全て回収されて『あぁ、なるほど!!そうだったのか!』という感覚にさせてくれるところです。
逆ソクラテスは、小学生の主人公が誰もが経験するような出来事や、それに伴う心の動きを、いくつかの物語で描かれています。
当たり前ではあるけれど、先入観を持つのではなく、物事の本質を見極め、何事にも真面目に、実直に向き合う事が大切だと教えてくれると思います。
そして、間違っていること(常識的に考えても間違っていること)に対して、『自分はそうは思わない』と言える勇気を持つ事の大切さについても考えて欲しいです。
この本を読んで、自分の身の回りに起こっている当たり前の日常のことをよく考え、自分はこうありたいと考える子どもたちがいたらいいなという母心です。
日高敏隆『春の数えかた』
〇愛に満ちた目で自然をみておられます。他にはコンラート・ローレンツ著『ソロモンの指環』の訳も素敵でした。
重松清『ゼツメツ少年』
〇最近良く耳にするようになった非認知能力に通じるテーマを含んだ作品が数多くあります。
この作品は、感情のコントロール、自分を見つめる力、自己肯定感といったテーマが盛り込まれています。
また、身近に感じられる登場人物も魅力ですね♡
たくさんの推薦本ありがとうございます。
みなさま、ぜひ。