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附属天王寺小学校の最高学年の姿に憧れを抱いた令和元年9月21日スポーツデー!
そして今日、144が最高学年として、いよいよ、このステージに立ちました!

先日の相互鑑賞会では、1年生から5年生の演技の良さを日々の日記に綴る144。また、6年生の演技に対して、多くのメッセージをもらい、ほっこりする144。
この1ヶ月を振り返ると子供たち自身が「私たちに何ができるのか!」と問い続けながら過ごし抜いたスポーツデー期間となりました。

スポーツデー直前、子供たちに本番への思いを聞きました。(一部抜粋)
◯今年のスポーツデーで、みんなで団結をして6年間の中で一番観覧の方に感動を与えられる演技ができるように、仲間と声をかけ合い頑張ってきました。金管バンドでは、私が何度も練習をして吹けるようになったトランペットでの「ファンファーレ」と「スクールソング」でスポーツデーを盛り上げます。また、初めての「組体操」の一つ一つの技が最後だと思うと大切にやり切ろうという気持ちが溢れる出てきます。だから、今年のスポーツデーは仲間と共に一つ一つの動きに感謝の気持ちを込めて演奏したり演技したりしていきます。
◯僕は今年のスポーツデーでは「縁の下の力持ち」ということを意識しました。最近気付き始めたのが、それぞれに大切な役割があることです。例えば組体操では、「支える人」「際立たせる人」「陰でまとめる人」など、大きく3つの役割があります。また、今年はスポーツデー委員会などで、他の学年のことを思い、自分たちの仕事をしてきました。このような役割をそれぞれが果たして初めて「一つのもの」が完成するんじゃないかなあと思います。
◯今年のスポーツデーは、この144の仲間とする最後の運動会です。私たち6年生は、昨年までと違い競技準備、保護者や児童の案内、大道具作りなど、陰で支えることに積極的に取り組んできました。応援団は、児童席を向き、児童みんなが参加できるようにしたり、金管バンドクラブでは、昨年できなかった「スクールソング」を演奏したりすることにもチャレンジしました。今年のスポーツデーをこれまでで一番盛り上げ、一番楽しいものにして、新しい風を吹かせたいです。

およそ1ヶ月の練習。
「本気」で頑張る144を見て、初めに設定した目標に対し、「もっとできる!」「こんなこともできる!」と自然に目標のハードルが高まりを見せました。その目標に対して、いつも食らいついてくる子供たちに、“逞しさ”、そして“勢い”を感じました。
子供たちの中には、
◯最後のスポーツデーに向けて、日々の練習を噛み締めながら臨む子
◯6年間憧れ続けた応援団長になれなかったけれど、その悔しさを乗り越え自分の役割を全うした子
◯自分の役割を越えて、自分にできるこに気付き一生懸命に取り組む子
◯同じ目標に向かう中で友達と意見がぶつかり、涙する子
◯休み時間や家庭で時間を作ってひた向きに練習をし、どんどん上達させて自信をつけた子
など、子供たちそれぞれの経験を重ねました。そして、その日々を着実に乗り越えることで、
今日の“躍動感ある144の姿”が見られたと思います。

昨年までは、とにかく自分たちの演技や競技に一生懸命に取り組むことに全力を注いだ144。昨年までは、これで十分だったのかもしれません。
しかし、令和6年度のスポーツデーは、下級生の頑張りを温かく見守りながら、「それぞれの学年の演技や競技をいかに引き立てることができるのか!」ここにもチャレンジした期間となりました。
スポーツデー委員会が発足し、自分たちがどうすればスポーツデーを陰で支えていけるのかを考え、行動した144の姿に、視線を送る方々も多かったと思います。
144の魅力が、多くの観覧されている方々、そして1年生~5年生の子供たちに伝わる体育行事の集大成とすることができました。

スポーツデーを終え、
◯この6年間コロナで我慢することはあったけど、今年のスポーツデー裏方にまわってみて、みんなで作り上げている感じがする。附天小で、これが続いてほしい。
◯裏方を経験して、今までスポーツデーを支えてくれてた方に感謝。実際にやってみると大変で、ありがたいと思えた。
◯これまでの応援団の方々が、自分たちのために頑張り、応援してくれてたことにありがとうと感じることができた。
◯下級生に「応援してくれてありがとう」と言われた。届いてたんだなあと思って、嬉しくなった。
◯とにかく悔しい。楽しかった。やりきった!先生、見てくれてましたか!
◯練習ではうまくいかなかったけど、本番初めて成功した。なんか、すごい達成感。
◯6年生の責任ってすごい。それをめっちゃ感じた。

と、呟いた144!

「新しいことにチャレンジする楽しさ」「陰で支えてくれる方々がいること」「自分の役割を自覚すること」など、この節目を通して、改めて気付くことができたと思います。

今日までの過程、そして今日の本番においても「144の輪」が、あらゆるところで生まれたはずです。

144期生104人それぞれの心に届いたものを、ぜひお家の方に語ってください。

令和7年度スポーツデー、きっと多くの子供たちが頭の中に144のスポーツデーの姿をもう一度思い浮かべてくれるでしょう。
また一つ“144ならでは”の行事を刻むことができたのではないでしょうか。
そして、“憧れ”の思いも引き継がれていくと確信します。

さあ、次は11.30の学芸会へ!
やってやりましょう!

それでは、火曜日に!お笑いDAYを楽しみましょう!
ゆっくり休んでくださいね。

保護者の皆様
本日まで、たくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。日々のお子さんの体調管理、汗だくになった体操服の洗濯、そして何より、お子さんや私たち担任への温かい励ましの言葉、感謝致します。他にも、私たち担任が気付かないところで、多くのサポートをしてくださったことと思います。

144期の、節目ごとに逞しく成長していく姿が嬉しくてたまりません!

保護者の皆様、
やっぱり144は最高です。

本当にありがとうございました。

6年担任 大久保 亨
     橋長 雄大
     麓 健志郎

 

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