はなれていても
2020年度
学校が再開し，お子様ががんばった休校期間の成果物をみさせていただいています。
お子様の学習支援のほど，ありがとうございました。がんばっていたんだなあ，という気持ちでいっぱいです。
こういった今の状況からやむをえず，ということながらも，今回の遠隔学習への取り組みは，我々教職員の学びともなり，充実した内容となりました。
今行っている対面授業も楽しいと子どもたちに感じられるよう，さらに充実させていきたいと思っています。
今後，機会があれば，お子様の学習効果についてお気づきの点を教えていただければと思います。
よろしくお願いします。
動画配信での学びの特性
「動かす」… 漢字の筆順，筆算の手順など，「順序」を学ぶ学習にとって，動画は効果的でした。
「止める」… だいじなポイントは，静止画像で説明することで，視覚的に効果がありました。
「何度でも」… もう一度見たい，気になるポイントは，何度でも繰り返し再生してみることができるのも，動画のよさです。
「自分のペースで」… 教室では，友達のペースに合わせなければなりませんが，自分の得意，不得意や分かるペースに合わせて，時間を調整し，学習を進めることができます。
「友達のノートから」… 双方向性の特性から，友達のノートを提示し，学習事例として，自分のノートと比較対照できます。自分のノートをパワーアップできるツールとなりました。
「近くで見る」… 教室では，座席配置の都合上，先生の位置から遠いばあいが生じますが，インターネット授業では，全員が最前席で，先生の行為を身近で見ることができます。
「心のつながり」… 担任団で配信動画を作成することにより，学校に戻ってきたときにスムーズにスタートすることができました。
