保護者専用

2024.05.10.修学旅行その32

6年生としての生活が始まって、ずっと楽しみに、そして全員で準備してきた修学旅行。本当にあっという間の3日間でした。

 6年生として迎えた最初の宿泊行事での144期生の姿を見て、改めて「一生懸命さの中に大きな楽しみ」を見つけることができる学年だと感じました。
 今回の修学旅行のテーマの一つに、「附天小のリーダーとして自覚をもって行動する」という目標がありました。その目標に向かい144期生は、4月から最高学年としてのプレッシャーを感じながら、下級生の見本となるように過ごしてきました。また、この目標を達成するために①時間を守る!②人任せにならない!③やるべきことが疎かにならない!この3つを心掛け、日々の活動に加えて1年生サポート、委員会活動、修学旅行準備などに前向きに取り組んできました。

 そして今日、無事に修学旅行を終え、改めて自分たちの行動に責任を持つことの大切さを感じることができたのではないかと思います。自分たちがとる行動に対して「自分がどう感じるのか」「周りの友達がどう感じるのか」「さらにその周りの人はどう感じるのか」視野を広げながら行動していく姿をこの3日間の中で見ることができたからです。
たとえば、
・友達と過ごす中で、優しい言葉掛けはもちろん、よりよく生活していく上で必要な言葉掛けができる144
・集団で行動する中で、自分の役割を探して一生懸命に行動していく144
・意見が合わなかった時に、感情的にならずに、自分の気持ちを伝えつつ、相手のことを考えて解決していく144
・うまくいかなかったときに悔しさを感じたり、次に生かそうとしたりする素直な144

 だからこそ、144期生一人ひとりが「楽しかった!」と思える修学旅行になったと思います。

 そんな144期生に一つ大切にしてもらいたいことがあります。それは、陰で支えてくださる方に気付くことです。今回の修学旅行も、たくさんの方に支えてもらったはずです。そのことは決して当たり前のことではありません。支えてくださる方の思いに気付き、そのことに感謝の気持ちを伝えられる144期生であってもらいたいです。
 いよいよ、次は臨海学舎。修学旅行に引き続き104人全員で乗り越えていきましょう。そのためにも、日々の生活が大事になります。6年生104人の横のつながり、最高学年として下級生を引っ張る縦のつながりを強くできるように、来週から、また頑張っていきましょう。
それでは、明日明後日ゆっくり休んで13日(月)元気に登校してください。

保護者の皆様
 修学旅行までのお子さまの体調管理、そして準備、新大阪までの送り迎えなど本当にありがとうございました。皆様のご協力のおかげで今年度の修学旅行は、144期生104人全員参加で行うことができました。子供たちにとっても、私たち担任にとっても何より嬉しいことです。  
 この3日間、子どもたちが笑顔いっぱいで楽しむ様子をホームページでも見て頂けたと思います。今日は、子供たちがお土産話をたくさんすると思います。ホームページの写真と一緒に楽しんでもらいたいです。
 
 104名のそれぞれの良さを改めて見ることができた修学旅行となりました。保護者の皆様のご協力、本当にありがとうございました。

6年担任 大久保 橋長 麓

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