集中力を高めて・・・
4年生
林間学舎が終わり、休日はゆっくりできたでしょうか?
朝、登校してきた子どもたちは、いつも通り元気に登校してきました。朝の準備が終わると、すぐに運動場へ行き、遊ぶ人もたくさんいました。
今日は、久しぶりの朝礼でした。林間明けでしたが、間に合うように送り出していただき、ありがとうございました。時間内に整列し、始めることができました。
保健委員会から熱中症対策として、水分補給や帽子の着用、朝食を食べてくるの3つのポイントの話がありました。これからますます暑くなっていくと思います。体調管理には十分気をつけて、過ごしていってほしいと思います。
今日は、習字をしました。前回書いた「林」という字をふりかえり、完成を目指します。習字では、字の止め・はね・はらいを意識することで丁寧に字を書く習慣が身についたり、静かな空間で一画一画集中して書くので、集中力を高めたりすることができます。
子どもたちは、とても集中して取り組んでいました。教室には、運動場から聞こえる街の音や授業の声などが聞こえるだけで、とても静かで集中した時間となりました。
習字では、書き始めと終わりを「1・2・3」とじっくり止め、一文字一文字時間をかけて書いていきます。鉛筆であれば、ささっと書けてしまう簡単な字ですが、1画ずつ注意して書くので、1枚仕上げるのに1分ほど必要になります。
しかし、こうして、時間をかけて書くことで集中力を高めたり字のバランスに気をつけたりすることができます。習字の学習を生かして、ノートに書くときにも意識していってほしいと思います。
また、林間を経て、子どもたちの様子も変化したように感じました。友だちとの絆が深まり協力する姿が増えたり、時間を意識して行動できたりしていました。林間の力を生かして、子どもたちがどんどん成長していくことが楽しみになりました。