保護者専用

地図を”重ねて”

 社会科の学習では引き続き、大阪府の特色について学習しています。

 前回は路線図を透明なシートに「なぞる」作業を行いました。続いて今回は、市町村ごとに分かれた地図や等高線の入った地図に色を「塗る」作業を行いました。市町村ごとの地図は、人口別に色を分けて塗り、等高線の地図は土地の高さ別に色を塗りました。塗っていく中で、

「前に調べた資料とつながる!」

「やっぱり!!」

という声が聞こえてきました。作業をしながら、思考を働かせることができています。これからもすばやく、そして丁寧さも忘れずに作業できるようにがんばってほしいと思います。

 また、「この透明のシート重ねたらもっとわかりそう!」

という声が聞こえてきました。実際に重ねてみると、さらに様々な大阪府の特色がわかってきます。重ねることによって、2つの資料を「関連付けて」考えることができていました。このように、複数の資料を関連付けて新たな考えを導き出すのは、社会科の力としてとても大切な力です。時間をかけて透明シートを作ったかいがありました。さて、このような活動を通して、どんどん大阪府の特色がわかってきたことでしょう。いよいよこの学習もあと少しです。大阪府のことについて、さらに詳しく調べていってほしいと思います。

 

 

 

 

関連する記事