保護者専用

自分の身を守るために

 今日は、避難訓練の日。もしも地震が起きたらどうすれば良いのか、一人一人が考えて行動することが大切です。

 避難訓練を前に、自分の身を守るために、どんなことに気をつければいいかについて考えました。地震はいつ起きるかわかりません。どこにいても、冷静に行動することが大切です。例えば、教室で起きた時は、机の下に隠れ、机の脚をもち、揺れが収まるまで待ちます。廊下で起きた時は、近くの教室に入ったり、窓から離れたりします。講堂や運動場では、真ん中に集まったり校舎から離れたりします。様々な状況が考えられるので、一概に決まった行動はありませんが、自分の身を守るために、しっかり覚えておいてほしいです。

 森副校長先生からのお話では、緊急時には2つの危険から身を守らないといけないという話がありました。1つは、地震が起きてすぐに感じる揺れから身を守ること、もう1つは、地震の後に起きる火事や津波による災害から身を守ることです。特に、この先に起きるとされている南海トラフ地震では、大阪市の90%の住宅が浸水し、50%がトイレを使うことができなくなると想定がされているそうです。地震が起きた時に、できるだけ長い間、自分の身を守るために、必要な備えをしておくといいということを教えてもらいました。

 いつ何が起きても、慌てず冷静に行動できるよう、日頃から備えが大切です。お子様と災害などの緊急時の連絡先や集合場所など、今日を機会に再度話し合い下さい。

 

 生活科の時間は、「これまでのわたし これからのわたし」という単元の学習に入りました。まずは、「これまでのわたし」0歳から8歳までの出来事について振り返りました。そうすると「3歳の頃は、よく公園に行って、同じ遊具でずっと遊んでいたなぁ。」「4歳の頃に、家族で遠くまでお出かけしたの楽しかったな」などととても楽しそうに話をしていました。一方で、「◯◯にいったの何歳の頃だったかなー」と、記憶が曖昧になっているところもありました。そこで、8つの出来事が書ける「インタビューカード」を本日、配布しています。お家の人にこれまでのことについて、インタビューすることがあるかもしれません。お子様が聞いてきましたら、詳しく伝えていただければと思います。よろしくお願いします。

【連絡】

・生活科のインタビューカードの提出は、1月26日(木)です。お忙しい中と思いますが、よろしくお願いします。

・冷え込みが厳しくなっています。暖房をつけているとはいえ、お尻が冷えることもあるかと思いますので、椅子に敷く座布団を持ってきていただいても構いません。ただし、学習に差し障りのないよう、華美でないもの、かつ、ゴム紐のようなものをつけたもの、にしていただければと思います。

関連する記事