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総合の授業と12月のSTEAM day

 今日は総合の研究授業を行わせて頂きました。以前より、家庭科との関連で「お茶」を飲み比べたり、お茶について調べ学習を行なったりすることで、お茶の魅力をたくさん見つけることができました。中には、お家でも「家族と一緒に飲んでみたよ。」と教えてくれる子どもや、「先生これ僕のお勧めの推し茶です。」と紹介してくれる子どもたちもたくさんいました。そこで、社会科「情報と私たちのくらし」とを関連させ、自分のお勧めのお茶CMをつくろうという課題を設定しました。しかし、CMを制作するためには、その前にいろんなCMを分析し、その表現手法に迫る必要があります。そこで、現在は、各教科の視点で、CMを分析するという学習を行っています。

本校の先生たちが参観してくれる中、子どもたちはいつも通り、一人一人一生懸命学びに向かうことができていました。様々な教科を活用し、その子なりの分析したことをお話ししてくれます。その内容もとても深く、その姿に先生方もとても感心されていました。

 この1年、143期生の子どもたちの一生懸命さ、前向きさ、人なつっこさ、友達思いなところ、たくさん素晴らしいところを見つけることができました。また、素敵な1年を迎えられるよう、2022年残り1週間、しっかりと学び納めをしていきたいと思います。

 

 

 12月のSTEAM dayは、家庭科の時間を使って「だしソムリエになろう!」という課題で各クラス1時間ずつの授業で実践しました。 今日のSTEAM dayまでに、先週の授業では、昆布、いりこ、かつお、干ししいたけの4種類をピックアップし、特徴やだしの取り方、産地、それぞれのだしが合う料理などについてチームでまとめました。 そして今週はじめの授業では“味噌”について、その歴史や作り方、種類や地域の特色、味の違いや色の違いなど、自分が興味を持った角度からプレゼン資料を作りました。 今朝、みんなで試飲するだしを家庭科室で準備をしていたのですが、部屋中にかつおだしのいい匂いが充満していました。 子どもたちは部屋に入ってくるやいなや、「うわー、めっちゃいい香り!おいしい匂いやー!」 「早くだしを飲みたいからみんな早く座れー!」「これ、お正月に食べるお雑煮の匂いとおんなじ。 もうすぐお正月やなぁ。。。」 など、みんなまずはかつおだしのいい香りを感じて幸せな気分になったように見えました。

        

 今回は、2種類のだしにしぼって匂いや色、味の違いについて調べました。 昆布だしについては、「臨海の匂いがするわー。」とか「あんまりおいしくないかも。。。」 という声が各クラスから出てきていました。 一方、かつおだしについては「おいしい!」「匂いだけでご飯が食べられそう。」 と好評でしたよ。 そして、お湯+味噌のカップと、だし+味噌のカップの飲み比べをしてみると。。。 「お母さんの作ってくれる味噌汁はお湯の方やわ! 」と笑わせてくれた子もいました♬

 

 

 

 最後はエコクッキング、だしをとったかつお節を炒めてふりかけを作り、試食をしてみました。簡単に作れるのにとってもおいしかったようで、「おうちで実践する!」と言う子がたくさんいたので、もしご家庭で挑戦する子がいましたら温かく見守って頂けるとありがたいです。自分たちでお味噌汁を調理実習する時は、いりこでだしをとろうと思っていますよ、 楽しみにしていてね☆

 

【連絡】

〇 明日は社会と英語のテストがあります。時間割にて、テスト範囲を確認下さい。

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