雨の日の過ごし方・・・
2022年度
今日は、朝からあいにくの雨が降ってきました。天気が良い日が続いていたので、子どもたちも外で遊ぶことができず、残念そうです。子どもたちは、雨が降る運動場を悲しそうな表情で眺めていました。ですが、そんな日でも、落ち込み続けないのが146期の良いところですね。「雨の日ならば、どうやって過ごせば楽しいか・・・」と、それぞれが考えて、過ごす子どもたちの姿がたくさん見られました。
ふと、休み時間の様子を覗いてみると、読書をしている人、友だちとお話をしている人、色紙で遊んでいる人がいました。また、雨の日になると、図書室に行く人も増えます。中には、腕相撲をしたり、てるてる坊主を作ったりして雨が止むようにお祈りをしている子どもたちがいました。子どもたちの素直で純粋な思いが、神様にも伝わればいいなと微笑ましく見ていました。
最近、運動場での休み時間に、いろんな遊びをする人が増えてきました。これまでは、ドッジボール、鬼ごっこ、鉄棒、一輪車などが多かったです。しかし、この頃の様子を見ていると、ベランダ付近で手押し相撲をしたり、だるまさんがころんだをしたり、自分たちが考えた新しい遊びをしたり・・・と、工夫して遊ぶようになってきました。そのように、日々の遊びを工夫して過ごせているので、雨の日でも自分たちで考えて、安全に過ごすことができる人が増えてきたように感じます。
「遊び」では、子どもたちは様々な力を身につけていきます。例えば、新しい遊びを考えたり自分たちに合ったルールを考えたりすることで、想像力や創造力を養うことができます。また、複数人の友だちと遊ぶため、相手の気持ちを考えて行動するようになり、協調性や社会性を養うことができます。というように、遊びを通して、たくさんの力を身につけることができます。これからも、安全に気をつけてながら、工夫を凝らした遊びをしていってほしいと思います。
【連絡】
本日、学芸会の座席を記した手紙を配布しています。
当日は、座席をご確認の上、お間違えがないようご着席ください。