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阿倍野消防署見学

 今日は、阿倍野消防署に見学に行きました。

 はじめに、はしご車を見せてもらいました。マンションなどの高いところで火事があったり、救助が必要があったりするときに出動するそうです。

 はしごの高さはなんと40メートル!マンションの13階ぐらいの高さだそうです。

 実際にまず降井先生が乗ってみました。はしご車のリフトがどんどん上に上がっていき、降井先生の姿が小さくなって行きました。消火や救助の時は、さらにはしごの先端部まで上がるそうです。(上から撮った写真も載せています。撮影時は足が震えていました… 降井)

 次は雲財先生です。雲財先生は高いところが大の苦手です。約5分の空中散歩から帰ってきた雲財先生は一回り小さくなって帰ってきました。

 さらにグループに分かれて、大阪市の消防署の仕事の話や消防自動車の設備などを聞いたり、見たりしました。

 消防自動車には、消火や救助をするためのたくさんの工夫を見ることができました。ホースをつなげるための工夫、人を助けるための道具など、いろいろなことを学ぶことができました。

 消防士さんからの説明をメモしたり、疑問に思ったことを質問したりしました。また、見学の最中に本当の出動命令が入り、3台の消防自動車と救急車が出動していきました。それまで優しく教えてくれていた消防隊の方々が、指令を受けて一瞬で厳しい表情に変わり、出動していく姿を見ることもできました。普段、見たり聞いたりできない貴重な時間でした。阿倍野消防署の皆様、ありがとうございました!

 

 

 帰り道は、消火栓や消火用マンホールが町のいたるところにあることに気づきました。行きでは風景の一部に溶け込んでいた町の消火設備が、見学を終えると、たくさん目につくようになりました。

 

 

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