PTA活動

バター作りに挑戦

2年生は、雪印メグミルク株式会社の方を講師にお招きして出前授業を行いました。

当日は、講師の方から「牛乳の大切さ」に関するお話と「バター作り」を体験しました。

最初に学年全体で、「牛乳の大切さ」についてのお話を聞きました。

毎日、給食で出てくる牛乳は、子どもたちにとって身近な飲み物です。それだけでなく、子どもたちが好きなシチューやグラタン、ケーキなどさまざまなお料理に牛乳は使われています。そのことを知った子どもたちは、驚くと同時に「牛乳」への関心がさらに高まったようでした。

「なぜ毎日、給食には牛乳が出てくるのかな?」という問いに、子どもたちはたくさんの意見を発表していました。改めて、今の時期に牛乳が必要な理由を確認することができました。

お話の後は、いよいよ「バター作り」体験です。学校で、自分たちだけで何かを作って食べるという初めての体験をとても楽しみにしていたことが、子どもたちの表情から伺えました。

 

給食着を着て、アルコール消毒を念入りにし、「バター作り」に挑戦です。

液状の生クリームが、固まりきるまで班で協力して容器を振ります。一人ですると大変な作業でも、力を合わせて順番に作業を行うことで、あっという間に固まりバターが完成しました。

 

試食タイムが始まる前には、全員で手を合わせて「いただきます」をします。「いただきます」と手を合わることは、自然が育んだ命に対する感謝の気持ちを表すことです。また、今回は牛乳、つまり牛のお母さんが仔牛に与えるための大切な恵みをいただいているという感謝の気持ちを込めました。

もしかすると、牛乳やバターが苦手な子がいたかもしれません。しかし、子どもたちの表情を見ていると、「牛乳が大好き」な子たちばかりのように見えました。きっと今回の授業でのお話や体験が、このような子どもたちの笑顔を引き出してくださったのだと思います。

 

子どもたちに分かりやすくお話をしてくださったり、「バター作り」においては細やかな準備と作り方の説明やサポートをしてくださいました雪印メグミルク株式会社の講師の皆様に感謝申し上げます。

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