保護者専用

06.11 あしたてんきになあれ。

【お知らせとお願い】

 明日の連絡は特にありません。いつもご協力ありがとうございます。

 

 今、HPを書きながら空を見上げると・・・。

 なんと晴れています。

 

 4・5・6年生は放課後遊びを、運動場で満喫しています。

 

 その姿を見て、何とか明日は148も運動場で久しぶりに遊べないかなあと祈るばかりです。

 昨日のHPで、教室でも十分に楽しむ姿をお届けしましたが、やっぱり運動場遊びしたいですよね・・・。

 

 明日こそ、天気になあれ!!

 

 と、いいつつも教室にはたくさんの笑顔で溢れています。

 

 外国語での1コマ。

 自分の気持ちや状態を表す言葉の学習を行いました。

 言葉をただただ伝えるだけではなく、ジェスチャーも大切にしながら・・・・。

 そして、今日は日本語でおなじみの あの曲 にも挑戦しました。

 内容は、お子様に聞いてみて下さいね。

 

 

 給食での1コマ。

 笑顔で食べる姿、素敵ですね。

 

 

 

 朝教室に向かおうとすると、廊下に何やら人影が・・・。

 今も148を思って下さっているなんて、嬉しいですね。

 

【職員紹介】

森 保(もり たもつ) 副校長先生

 

 

森先生は、本校の副校長として多忙な日々を送られながらも、常に“現場”に立ち続ける稀有な存在である。

 

附属天王寺小学校という長い歴史をもつ学校のなかで、

 

最もその歩みと精神を深く知るひとりであり、

 

日々の姿から“背中で語る教育”を体現されている。

 

 

教壇に立つ副校長

全国的にも珍しく、管理職でありながら、森先生は3年生の社会科授業を担当している。

 

その授業は、ただ「教える」だけではない。

 

子どもたちが、まるで物語に引き込まれるように、

子どもたちが主語となって社会の世界に入り込んでいく。

 

 

私が10年前、初めてその授業に立ち会った時、教室の後ろで自分の未熟さを突きつけられた。

 

“教えるとは何か””授業とは何か”を、言葉でなく空気で教えられた気がした。

その当時のことを思い出しながら,私は、今、指を走らせている。

 

大学で未来の教員を育てる人

 

毎週水曜日、森先生は19時20分になると学校をあとにする。

 

その先にあるのは、自宅ではなく、天王寺キャンパスの教室だ。

 

これから教員を志す学生たちに向けて、社会科授業の奥深さと実践のリアルを語る。

 

毎年来る実習生たちは口をそろえて言う――「森先生の授業、めっちゃ面白いです」と。

 

 

 

私は心の中でいつも思っている。

 

 

「それ、もう10年前からわかってるねん」と。

 

 

 

学ぶ姿をやめない教師

 

森先生の机のまわりには、いつも本が積み上がっている。

 

 

國光先生は言う。「森先生は、本が友達なんです」。

 

読書量だけではない。

 

 

語る言葉はどれも、難しい理論をわかりやすく、でも深く伝えてくれる。

 

知的であたたかくて、教えるという行為を、いちばん自分に厳しく実践している人。

 

それが、森保先生だ。

 

 

 

 

 

副校長として、授業者として、研究者として、そして一人の教育者として。

 

 

 

誰よりも「子ども」と「学校」の未来を信じ、

黙ってやるべきことをやり続ける姿勢に、

私たちは今日も背筋をのばす。

 

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