3.19.「楽しい」を作るには…
5年生
145期5年生として最後の登校日でした。
最後の1日まで本当に大忙しでした。
まずは修了式。式の中の「修了証授与」や「作文発表」を145期が行っているる様子を見ると、本当に「最高学年」になったのだなと感じます。そして、離任式。お世話なった先生方からあいさつを聞いて、涙ぐむ姿が見られました。
学芸会をはじめ、音楽の学習でお世話になった田村先生が今年度で離任されるということで、音楽室に最後に145期全員で集まりました。1年生のときに田村先生の伴奏で歌った歌をバックにこれまでの田村先生との思い出を振り返る中で、また涙を流す子どもたち。その後にお手紙を束ねたものを各クラスから渡しました。田村先生から「皆さんが6年生になったときも一緒に音楽の勉強をしあかった」と嬉しいお言葉も頂きました。別れはやはり寂しいものですが、別れがあるから出会いがあります。4月の新たな出会いを楽しみにしておいてほしいと思います。
その後は、各クラスで大掃除をして、配布物を受け取って、残った時間は各クラスで最後の楽しい時間を過ごしました。
今年1年間を振り返ると、「楽しい」と感じる瞬間がとても多かったです。もちろん、そうでない瞬間もあるでしょうが、思い出せることはみんなで楽しく笑ったことや一生懸命何かに熱中していたことなどです。
Super Beaverというバンドのボーカルが、とあるフェスのMCでこんなことを言っていました。
「楽しい」 は一人じゃ作れない
「楽しい」 は誰かと共有して はじめて楽しいになるから
フェスの楽しみ方は人それぞれでですが、「独りよがり」な楽しみ方は「楽しい」ではなくなってしまいます。いくら自分が楽しくても、ルールやモラルから逸脱した行動は楽しいとは言えません。周りのことを見て、感じて、共有して、それが人を笑顔にしていくのでしょう。
145期と過ごしていて、「楽しい」と感じられたのは、子どもたち自身が様々な感情を私たち教員も含めて、誰かと共有することができていたからなのだろうなと思います。6年生になっても145期が「楽しい」と感じている瞬間を、たくさん目にできることを願っています。
さて、最後になりましたが、保護者の皆様におかれましては今年も学校へのたくさんのご支援・ご協力をありがとうございました。本日もはばたきを運んでもらうのを手伝ってもらったり、清掃を手伝ってもらったりと最後の最後まで本当に感謝の言葉しかありません。至らない点も多くあったかと思いますが、今日も多くの方が感謝の言葉をかけていただき、大変恐縮です。145期にとっての最後の1年、来年度も引き続きよろしくお願いいたします。
1組担任 星野 克行
2組担任 加藤 翔あ
3組担任 寺村 奈緒
<連絡>
①新年度の登校日は4月8日(火)です。
【持ち物】
①筆記用具 ②校内シューズ ③連絡袋 ④今日配布している連絡封筒(中身の記入をお願いいたします。また、住民票のご用意もよろしくお願いします。こちらのご確認をよろしくお願いいたします。)
②18日(火)の「オリジナル文房具提案会」にて、クツワの方から参加賞を頂きました。19日(水)に配布しておりますので、お知りおきください。なお、こちらの消しゴムは学校で使用していただいても構いません。ただ、全員が同じものを持っておりますので、記名をくれぐれもよろしくお願いいたします。