保護者専用

終章~卒業に向けて~

144期のみなさんへ

 

学校生活も残すところあと5日となりました。

輝かしい未来に向かって羽ばたこうとするみなさんに、全員が笑って卒業するために、3つのことをぜひ気にかけてほしいと思います。

① 自分で考えて行動する力

小学校生活最後の一週間を過ごすにあたり、何を大切にしたいか、自分自身で考えて行動してください。

決して周りに同調したり、流されたりしない訓練を、この5日で行ってください。

小さなことで構いません。

・朝登校したら、まず何をするのか。

・最後の授業で何を学ぶのか。

・お世話になった人との最後の時間をどのように過ごすか。

これらのことの中から1つでもよいです。自分が考えたこと、行ったことを連絡帳に書いてください。それが自分で考えて行動する力です。

 

② 物事の本質や正誤を自分で判断する力

様々な情報が飛び交うこの時代に、何に価値があり、何が正しいのかがわからなくなることもあると思います。しかし、様々な視点で物事を捉え、「人に聞いたから」「何かで見たから」ではなく、自分で情報を収集し、胸を張って「それは正しい」と言える物事だけを信じられる力を身にください。それが、物事の本質や正誤を自分で判断する力です。

 

 

③ 自分の思いを表現する力

表現には様々な手法があります。言葉、表情、身振り手振りなど・・・。これまでたくさんの学びの中でみんなはいろんな表現力を身につけているはずです。ただし、表現する際には、それを受け取る相手のことも想像してみてください。相手のことを考えて表現することができるとき、それが本当の意味での自分の思いを表現する力です。

 

これら3つをやりきるために必要なこと、それは「めんどくさいとさよなら」することです。

残り5日だけでも、「めんどくさい」をもたずに学校に来てください。

 

最後の5日間、みんなでやりきりましょうね。

 

保護者の皆様

明後日迎える月曜日が、附天小で過ごす最後の月曜日です。火曜水曜木曜金曜も。

子どもたちがやりきることができるよう、背中を押してあげてください。

 

また、保護者の方におかれましても、上記の3つについて、気にかけていただけますと幸いです。

 

何卒よろしくお願い申し上げます。

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