2024.07.05.臨海学舎28
5年生
4日間の臨海学舎をなんとか終えることができました。この大きな行事を145期が乗り越えるにあたって、学校中の先生方、海で支えてくださった人、宿舎で支えて下さった人など、たくさんの人々の支えがありました。たくさんの人々への感謝の気持ちを忘れることなく、日々を過ごしていってほしいです。
さて、145期にとっての初めての臨海学舎、子どもたちは様々な学びがあったのでしょう。
まずは、自然の雄大さです。昨年の林間学舎でも、感じとった出来事があったと思いますが、実際に海で泳ぐことで、その時とは比較にならないくらいの力強さを感じたことでしょう。3日目、4日目は海に入る時間も制限されました。時には、人間にはどうすることもできないほどの強さになることもあります。だからこそ、自然から身を守ることの大切さを普段から考えておくことが必要です。
次に、一人ひとりが目の前の目標に向かって、考えながら努力することの大切さです。300mを泳ぐことに対して、抱えてる課題は、ひとりひとり違うと思います。自分のことをしっかりと見つめ、自分には何が足りないのか、そのためにはどういった練習が必要なのかを考える場面がきっとあったと思います。がむしゃらに取り組むことも時には必要ですが、自分のことをよく知り、目標に合わせた努力を進めていくことは他のことでも行っていってほしいです。
そして、最後が仲間と協力することの大切さです。自分一人で乗り越えるには高すぎる壁でも、仲間との協力があったことで、乗り越えることができたのではないでしょうか。自分を支えてくれた同じ隊列の友達、隊列を先導してくださった先生、何よりそして、ずっと息を合わせて泳いだバディの友達。自分一人でできることはそんなに大きくないかもしれませんが、だからこそ協力して困難に立ち向かっていくことが大切です。
145期は来年、1000mに挑戦します。今年、144期の先輩たちが見せてくれた背中をしっかりと心に刻み、今年よりもさらに高くなる壁に、全員で挑戦していってほしいと思います。今年得た経験、手に入れた力、そして、熱い気持ちを1年後にしっかりと発揮してくれることでしょう。
最後にはなりますが、水着の洗濯はもちろん、子どもたちの体調管理、そして何より温かい応援の声をかけてくださった保護者の皆様に、感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。また、今後とも145期の子どもたちのために、引き続きご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
5年担任 1組 星野 克行
2組 加藤 翔あ
3組 寺村 奈緒
<連絡>
①来週の時間割はこちらです。
来週も水泳の学習があります。この土日でしっかりと体を休めて、来週から元気に登校してほしいと思います。