学校生活

水から知る「世界」

 新型コロナウイルス感染症拡大に伴って始まったマスク生活の中で、新たに「熱中症対策」の1つとして、本校では、3年前から校内で水を販売してきました。

 子どもたちが口にするものですから、安全性はもちろんのこと、教育的価値があるもの、として、本校では「アースウォーター」を選んでいました。この「アースウォーター」グループは、国連世界食糧計画(国連WFP)学校給食プログラムに協力していること、海洋・河川放棄プラスチックゴミの撤去活動を行っていること、が、ボトル容器に明記されており、SDGs教育の1つとしても位置づけることができると考えてからです。

 しかしながら、昨今の世界情勢から、カナダから、定期的に輸入することが難しくなりました。

 そこで、今後は、日本各地の名水を選び、販売することにしました。銘柄が変わるたびに、その地名を子どもたちにも知らせていこうと考えています。

 第1回目は・・・「富士山の天然水」です。子どもたちが、お水を購入するたびに、日本のいろんな場所を知るきっかけになればと考えています。

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