学校生活

防災宿泊訓練

防災宿泊訓練を行いました。3年目となる今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点も取り入れた訓練となりました。

その一つとして、運動場にテントを建てて宿泊しました。これまでは講堂や教室で寝泊りしていましたが、テントを使うことで、ソーシャルディスタンスを保てるだけでなく、プライベート空間を確保し、プライバシーを守るためにも役立ちました。

 

夜の活動では、段ボールベッドづくりや、防災スタンプラリーなどに取り組み楽しみながら防災について学びました。

 

翌朝は、保護者の方と一緒にテントを張ったままの運動場での活動でした。

普段は関係の薄い他学年の人や、友達のお父さんやお母さんともコミュニケーションを図る良い機会になりました。

防災宿泊訓練は他の行事とは違い、大まかなスケジュールしか決まっていません。「もしも」を想定した行事だからこそ、児童や保護者、教員がその時の状況から、臨機応変に行動することをねらいとしています。

また、避難生活という苦しい環境だからこそ、楽しいことを企画し、笑顔で過ごせるように、そのためには自分は何ができるのかを考えることができた時間でした。

 

 

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