保護者専用

頑張る自分

 今日は図画工作科の様子をお伝えします。

 授業の初めに、学芸会の練習に毎日取り組む中、子供達にどんな気持ちで練習に臨んでいるかを問いました。すると、「聴いてくれる人が笑顔になってほしい」「失敗しない様に頑張る」「楽しみながら演奏ができるようにするために練習している」と考えを伝えていました。そんな子供達の想いを聞き、学芸会に向けて気持ちが高まっていっていることがわかりました。ですので、今日は「頑張る自分、聴いてほしい人へ」と題し、ブローチ作りに取り組みました。

 紙粘土に絵の具を混ぜ、顔を作ったり髪の毛を作ったりしました。絵の具でうすだいだい色を作ることに苦戦しているようで、自分が持っている絵の具をいろいろ考えて混ぜてもなかなか思うような色にならない様子でした。また、紙粘土ですので、時間が経つと固まってしまうという特徴もあり、今日は時間との勝負でした。やっとできあがった顔に目や耳や鼻、口を付けて完成です。

 頑張る自分を想像して作る子もいれば、おじいちゃんやおばあちゃんなど、自分の演奏を聴いてほしい相手を思いうかべながら作った作品です。どの子もたくさんの思いがこもった素敵な作品に仕上がっています。

 学芸会本番では、そんな思いのこもった作品を胸に飾り、演奏したいと思います。

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