保護者専用

「工場」で作られる〇〇

 今日の社会科の学習では、「〇〇」を作る工場について、学習をしました。今回の学習で登場した工場は、堺市にある大阪府立大学の中にある工場です。子どもたちからは、堺市なので工場で「包丁」を作っているのではないかということや「機械」ではないかという声がありました。しかし、工場の実際の外観を見ると、スーパーマーケットのトラックがあったので、何か食品であるという予想が増えてきました。

 子どもたちの予想の通り、食品なのですが、この工場で作られているのは「レタス」で、工場は工場でも「野菜」工場でした。そこで、今日は、工場で野菜がどのように作られているかを調べました。

 調べていく過程で、

「水はどうなっているの?」

「太陽は?」

「土はいらないんだっけ?」

という声が出てきたので、植物の発芽と生長の条件について確認しました。理科でも学習した3つの発芽の条件とそれに2つを加えた5つの生長の条件を、植物工場はどのように満たしているかを工場の中の写真をもとに調べました。これらの条件はもちろん、送風機があることなどから工場など密閉された空間では「風」も重要な要素であることがわかりました。

 子どもたちからは

「そのレタス、食べてみたい!」

という声も聞こえてきました。次回の授業では、もう少しこの植物工場について詳しく調べていきます。

 

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