保護者専用

あったらいいな,こんなもの

 国語では,夏休みを前に「今はないけれど,こんなものがあったらいいな」と思うものを考え,それを友達にわかるように説明するという学習を行ってきました。

 この単元では,あったらいいなと思うものを自分で考えることの楽しさ,自分が考えたものを友達にわかるように説明したり,友達の考えたものに感想を言ったり質問をしたりする活動の楽しさを味わってほしいと思い,学習を進めてきました。

 まずは,一人一人のあったらいいなと考えたものを絵に表して,その道具を使う場面やできること,その道具を考えたわけなどをノートに簡単にメモしました。

 次に,隣の人や前後の人に絵を見せながら,おしゃべりを楽しむような感覚で,質問をし合いました。質問をし合う中で,考えた道具についてさらに詳しく考えたり,新たな視点をもって相手に説明したりできるようになっていきました。

 最後に,今までの話し合いで考えてきた道具のことを,聞いている人に伝わるように発表会をしました。みんなどんなあったらいいなと思うものを考えたのか,興味をもって話を聞いていました。みんなの前で発表するときには「です」「ます」などの丁寧な話し方をすること,話を聞くときには説明する人の話をよく聞き,感想や話し手のよいところを伝えてから質問をするとよいことなど学んだことを実際に行おうと,終始楽しそうに学習に取り組んでいました。

  

 

 

 

  

 

 今回の学習を通して,発表会などでは,話し手だけが学びを深めるのではなく,感想を伝えたり質問をしたりすることで,より互いの考えが深まることを感じていたようです。また,聞き手もしっかりと話し手の考えを聞かないと感想を伝えたり質問をしたりすることができないということに気づくことができたと思います。

 今回の学習で学んだことを,さまざまな状況や場面において,適切な話し方ができるようになるといいですね。

 

【連絡・お願い】

・27日(火)には,ザリガニ釣りに行こうと思います。夏休み前,最後の最後に釣ることができるでしょうか!?

・連絡帳が2冊目,3冊目と新しくなる度に,お手数ですがロイロノートのログインIDとパスワードがわかるようにしておいていただければと思います。

関連する記事